【あらすじ】『Bjorn Yandel the Barbarian』Episode 11|2階層への脱出と初めてのグール戦
目次
- 2階層への決断
- 暗闇の北進とゴブリン遭遇
- 新たな脅威「グール」
- 血の跡が導く先
- Q&A(初心者向け)
- 用語集
1. 2階層への決断
追跡者の通信から、自分の特徴まで広まっていると知ったビョルン。
エルウェンを見捨てず、協力して迷宮2階層へ向かう決断を下す。
理由は単純──1階に留まれば「Crystal Union」の追跡者に囲まれる可能性が高く、逆に2階なら組み合わせ的に有利に立ち回れるからだ。
条件は前回同様、戦利品はビョルン9割、エルウェン1割。エルウェンも承諾する。
2. 暗闇の北進とゴブリン遭遇
暗闇を北へ進みながら、ゴブリンの罠を発見。
今回はエルウェンが先行し、至近距離から矢を放ち即撃破。
矢は再利用可能で、物資節約にも繋がることが判明する。
途中、メッセージストーンから「妖精に2万ストーンの賞金」が追加されたことが流れ、エルウェンの緊張感は一層高まる。
3. 新たな脅威「グール」
移動中、視界に入ったのはグール──腐敗した皮膚、爪のような長い爪、四足で這う異形の人型モンスター。
通常は西エリアに出現するはずが、この暗闇地帯で遭遇したのは異例。
戦闘は3体同時。
- ビョルンが前線でハンマースマッシュ
- エルウェンが眉間に矢を命中
- 残りも盾とハンマーで撃破
グールはゴブリンより攻撃力・速度ともに高いが、待ち伏せ型のため狩り効率は良いとビョルンは分析する。
4. 血の跡が導く先
北進を続けると、床に濃い赤の血痕が。さらに一定間隔で落ちたパンくずも見つかる。
2時間追跡した末、見覚えのあるサンダルを発見──
そのすぐ近くには2階層へのポータルが存在していた。
5. Q&A(初心者向け)
Q1. なぜ2階層に行く決断をしたの?
→ 1階では追跡者が多く、戦利品配分も減るため。2階なら戦力的に有利かつ収益増の見込みがある。
Q2. グールはどんなモンスター?
→ レベル9相当。高火力・高速度で接近戦に強いが、待機状態が多く先制攻撃しやすい。
Q3. 矢が再利用できるのは重要?
→ はい。物資消費が激しい迷宮では、再利用可能な装備は大幅なコスト削減に繋がる。
6. 用語集
- Crystal Union
迷宮1階層で活動する集団。徒党を組み、標的を追い詰める。 - メッセージストーン
300m以内で同調石と通信できる魔道具。 - グール
腐敗した人型モンスター。待機状態から高速突進するタイプ。
次回予告
Episode 12では、ついに2階層の危険地帯へ突入。
果たして、未知の環境で二人はどんな新モンスターと遭遇するのか──。