【あらすじ&解説】『Bjorn Yandel the Barbarian』Episode 23|死の荒野と初のデスフィーンド討伐
Surviving the Game as a Barbarian | Chapter: 23 | MVLEMPYR
Level Up (3) I slot the torch into the groove carved onto my helmet. And tie it tightly with a string. Let's call this, ...
目次
- 新たな舞台 ― 二階層「死の荒野(Deadlands)」
- モンスター遭遇 ― グール・スケルトン・バンシー
- 不死者の恐怖と立ち回り
- 鎧と武器による戦闘力強化
- 強敵出現 ― 死を呼ぶ巨人「デスフィーンド」
- 激闘の末の討伐と大戦果
- 解説コーナー(デスフィーンドの特性・戦術のポイント)
- 用語集
新たな舞台 ― 二階層「死の荒野(Deadlands)」
二階層に降り立ったビョルンとアイナルが踏み入れたのは、死の荒野(Deadlands)。
湿った黒い大地、崩れた石造建築、遠くから響く哀しい叫び声。
このフロアは、アンデッド系モンスターの巣窟である。
登場するのは――
- グール(通常・エルダー)
- スケルトン(戦士・弓兵)
- バンシー(呪いを伴う危険存在)
- デスフィーンド(8級モンスター・準ボス格)
モンスター遭遇 ― グール・スケルトン・バンシー
最初に遭遇したのはエルダーグールとスケルトンの群れ。
ビョルンは急所(骨格の核)を狙う知識を披露するが――
「…いや、力で叩き潰せばいい」
アイナルの大剣は理屈を無視して敵を粉砕。
結果、短時間で全滅に成功。
途中で響いたバンシーの絶叫にアイナルは怯えるが、ビョルンは冷静に説明する。
- バンシーは自分から襲うことは少ない
- 先に手を出すと「嘆きの刻印」で呪われ、以降執拗に狙われる
冒険者が避ける理由を明かし、危険回避に成功する。
不死者の恐怖と立ち回り
不死者の群れと戦いながら、ビョルンは新たな装備の有効性を実感。
- 新武器:片手メイス → 機動力と攻撃範囲が改善
- 胸甲(鋼鉄ベスト) → 防御面強化、戦闘スタイルの自由度上昇
- 兜(T字型ヘルム) → 弓矢程度なら問題なし
さらに、霊刻「不死の印」第一段階の再生能力によって小傷は即回復。
スタミナも回復速度が上がり、戦闘の継続力が飛躍的に向上した。
強敵出現 ― 死を呼ぶ巨人「デスフィーンド」
やがて現れたのは、身の丈3mを超える巨体アンデッド――デスフィーンド。
特徴:
- 右腕 → 大鎌状の変形剣
- 左腕 → 巨大な盾
- スキル:肉体保持(再生力)
- スキル:死者の呼び声(Call of the Dead) → グールを召喚
高い攻撃力とタフさを誇り、初心者殺しとして悪名高い存在。
激闘の末の討伐と大戦果
戦いは熾烈を極める。
- アイナルが挑発し正面を受け止める
- ビョルンが横から頭部を狙撃
- 召喚されたグールはアイナルが一掃
- ビョルンの再生能力で継戦力確保
しかし、強靭な頭蓋骨と再生力により致命傷を与えられない。
そこで二人は即興でタッグ技を仕掛ける。
- アイナル → 片足タックルで巨体を転倒させる
- ビョルン → 残る足をメイスで叩き折り、完全に無力化
- 二人 → 餅つきのように交互に頭部を連打
結果、デスフィーンド撃破に成功!
「ビョルン! このマナストーン、めちゃくちゃ大きい!」
第2階層初日で8級モンスターを倒すという大戦果をあげたのだった。
解説コーナー(デスフィーンドの特性・戦術のポイント)
デスフィーンド攻略ポイント
- 頭部以外への攻撃は無意味(即再生)
- **召喚パターン(Call of the Dead)**に注意
- 転倒させれば大きな隙が生まれる
- 持久戦より速攻で畳みかけるべし
ビョルンとアイナルは知識と力の合わせ技で、教科書通りではない“バーバリアン式討伐”を実現した。
用語集
- 死の荒野(Deadlands):アンデッド系モンスターの支配する二階層の危険地帯。
- バンシーの呪い(嘆きの刻印):先制攻撃すると、以降フロア滞在中は狙われ続ける状態異常。
- デスフィーンド(Deathfiend):8級モンスター。再生力と召喚能力を持つ“初心者絶望ポイント”。
- 不死の印(Undying Imprint):霊刻による強化。第一段階で自然治癒力が大幅上昇。
次回予告
Episode 24では、さらなる上位アンデッドとの遭遇が描かれる。
果たして二人は、デスフィーンド級の戦闘を超えて成長を続けられるのか?