【ネタバレ＆考察】『Bjorn Yandel the Barbarian』Episode 28｜リフトの仲間集結！現れた魔法使いレイヴンと不穏な空気

テルシア姉妹の修行と“リフト開門”

冒頭では、冒険者5年目の ダリア・テルシア が妹エルウェンを伴い修行を行う様子が描かれる。

しかし修行の最中、第一層にリフト発生の地震現象が起こる。
二人は急いで駆けつけるが、あと一歩のところでポータルは消滅。
「次の機会を待つしかない」とテルシアは判断する――。

一方、リフト内部「Blood Citadel」に入ったビョルンたちの前に、新たな仲間が自動マッチングされる。

強力な顔ぶれが揃い、当初ビョルンは「運が良い」と思うが、同時に不穏な予感を抱く。

魔法使いはこの世界において最も尊重される職業。
実力が証明できなければ迷宮入りも許されないほど、国家的資源とされている。

レイヴンは冷静で理知的に見えるが――

その傲慢さは、やはり“魔法使い”という存在特有のものであった。

問題はここから。

「私はウィザードの指示なんか従わない！ビョルンがリーダーに相応しい！」

アイナルが強く反発し、ビョルンを称賛する。
しかも「図書館で6時間勉強するバーバリアン」と、余計なことまで暴露。

その場は笑いでごまかされたものの、レイヴンの関心がビョルンに向かうリスクが発生する。

結局、多数決でリーダー権はレイヴンに渡る。

バランスは取れたように見えるが、
「内部不和」 という新たな爆弾を抱えたチームとなってしまった。

リフトの恐怖はモンスターではなく、人間関係そのものかもしれない。

Episode 28では、

次回はついに 「Blood Citadel」の初戦闘 が描かれる。
仲間は頼れるのか、それとも脅威なのか――。