【徹底解説】『Bjorn Yandel the Barbarian』Episode 48|仲間集め開始と“貴族魔術師”ドワルキーの加入
目次
- 【前回の流れ】資金投資と装備更新を終えたビョルン
- 【ヒクロッドとの再会】正式にチーム結成へ
- 【番号アイテムの羨望】守護者の腕甲(Guardian’s Bracers)の衝撃
- 【冒険者ランク昇格】ヒクロッドをランク7から6へ
- 【応募者殺到】そして待望の魔術師が現れる
- 【ドワルキーの正体】ラフドニア王家に繋がる“貴族魔術師”
- 【まとめと考察】48話が示す「チーム形成の試練」
【前回の流れ】資金投資と装備更新を終えたビョルン
Episode 47でビョルンは、
- 6,610,000ストーンの資金を獲得
- [拡張バックパック](ティア8収納+軽量化)を購入
- リュシニウム製胸当て&大型チタン戦闘盾を導入
これにより「生存能力と防御性能」を飛躍的に高めました。
そして次に必要なのは 信頼できる仲間探し。
その第一歩として、かつて血の城塞で共闘したドワーフ戦士 ヒクロッド・ムラド と再会します。
【ヒクロッドとの再会】正式にチーム結成へ
酒場で再会した二人。
ヒクロッドは当初「確認のために呼んだだけ」と言い訳しますが、ビョルンの成長と装備を見て即心変わり。
「もう新人と呼ぶ者はいないだろう」
乾杯を交わし、二人だけのチームが誕生しました。
もちろん形だけで、実際には今後のメンバー勧誘を前提とした“骨格づくり”です。
【番号アイテムの羨望】守護者の腕甲(Guardian’s Bracers)の衝撃
会話の中で、ビョルンはずっと気になっていた質問を切り出します。
「血の城塞で手に入れた番号アイテムは何だった?」
ヒクロッドが誇らしげに披露したのは――
[守護者の腕甲(Guardian’s Bracers)]
- 番号:No. 3112
- 通常は4階層以上のリフトでしかドロップしない希少装備
- 推定市場価格:5,000万ストーン以上
これを聞いたビョルンは内心嫉妬で胃が痛くなるほど。
しかし冷静に考えれば、強力な仲間が強力な装備を持っているのはチーム全体にとって大きなプラス。
妬みを抑え込み、「チーム強化」を優先する姿勢を見せました。
【冒険者ランク昇格】ヒクロッドをランク7から6へ
ビョルンはこう提案します。
「今すぐギルドに行って昇格申請を出せ」
守護者の腕甲という強力装備を理由にすれば、審査は必ず通る。
結果、6日後にヒクロッドは ランク7 → ランク6へ昇格。
これによりチームの信用度が一気に上がり、応募者が殺到するようになります。
【応募者殺到】そして待望の魔術師が現れる
ランク6チームとなったことで、1日10件以上の応募が舞い込むように。
その中に、ついに待望の 魔術師からの申請 が届きます。
ビョルンとヒクロッドは「本当に魔術師がうちを選ぶのか?」と疑念を抱きながらも、面談をセッティング。
【ドワルキーの正体】ラフドニア王家に繋がる“貴族魔術師”
現れたのは、若い魔術師 レオル・ウェブ・ドワルキー(Reol Webb Dwalky)。
- 冒険者ランク:8級魔術師
- 所属:王都の公共機関(ギルド所属ではない)
- 発言:「私はラフドニア王家に仕える者。伯爵マルトワーヌ卿に忠義を誓っている」
さらに追い打ちをかけるように、
「私の叔母はマルトワーヌ男爵家の一族に嫁いでいる」
と“貴族コネ”を誇示。
ヒクロッドは完全に気圧され、挙動不審に。
一方ビョルンは冷静に観察しつつ、
「…この男、どこかネジが外れているのでは?」
と内心で評価します。
【まとめと考察】48話が示す「チーム形成の試練」
Episode 48の焦点は、仲間集めの難しさと期待感。
- ヒクロッドと正式にパーティを結成
- 彼の番号アイテム「守護者の腕甲」による羨望と現実
- 昇格で応募者が殺到 → 初の魔術師が加入候補に
- ただしその魔術師は“貴族コネ持ちの変わり者”
これにより、チームは 「盾役ビョルン+武骨なドワーフ+癖のある魔術師」 という不安と可能性を併せ持つ形で始動しました。
今後の見どころは:
- ドワルキーが実力で役立つか、それともトラブルメーカーになるか?
- 残るメンバー(回復役や斥候)は誰が加わるのか?
- ビョルンの「隠し切り札=ヴァンパイアの聖水の力」をいつ開示するのか?
Episode 48は 「仲間集め編の本格始動」 を示す回と言えるでしょう。