『転生したらバーバリアンになった』小説版・第147話ロングあらすじ【初心者向け・保存版】

転生したらバーバリアンだった

転生したらバーバリアンだった

偉大なる遺産(4)|詳細完全版あらすじ

Surviving the Game as a Barbarian | Chapter: 147 | MVLEMPYR
A Great Legacy (4) A Great Legacy (4) 70 million stones. It was a huge sum, enough to make my heart pound just from hearing it. But I tried to…

1. 高額報酬と教会の動き

高位司祭ルートヴィヒの遺書を届けたことで、レトラス教会が提示した報酬は──
最大7,000万ストーン
あまりの額に、ビョルンも仲間たちも一瞬言葉を失います。

ビョルン(内心)
「……やばい額だ。心臓が跳ねる」

しかし教会の対応は予想外でした。
パル・クロヴィッツ隊長は手紙を確認し、表情を険しくします。

クロヴィッツ:「……これは重大な内容です。詳しく調べる必要があります。しばらくこちらでお待ちを」

不安を抱えたまま、ビョルンたちは神殿内部の応接室へと案内されます。


2. 教会上層部との対面

やがてクロヴィッツに連れられ、2階の特別礼拝堂へ。
そこには──

  • 聖騎士団長 3名(クロヴィッツ含む)
  • 高位司祭 2名
  • 枢機卿(カーディナル)1名
  • そして中央に立つ老人──大司教(グランドアーチビショップ)

つまり、カトリックで言えば“教皇+枢機卿”レベルの布陣。
異例中の異例です。

さらにもう一人、目を引く存在がいました。
大司教のすぐ前に立つ、10歳ほどの小さな少年です。

彼を囲むように高位聖職者たちが並んでいる──
まるで少年を護ることが最優先であるかのような配置でした。


3. ルートヴィヒの手紙と高額報酬

大司教は穏やかな声で感謝を述べます。

大司教:「高位司祭ルートヴィヒは、我らにとって非常に大切な存在でした。
手紙を届けてくださり感謝します。──内容をどこで手に入れたのですか?」

ビョルンはルートヴィヒとの出会い、迷宮での出来事を簡潔に説明します。

さらにビョルンは、ルートヴィヒが遺した首飾りを差し出しました。
結果、それは「聖遺物ではない」と判明しますが、教会は態度を変えません。

枢機卿グレイオンド:「手紙の重要性と、ルートヴィヒの遺品を届けた功績を考慮し……
財務省の定めた最高額 7,000万ストーンを満額お支払いします」

仲間たちは目を見開き、思わず息を呑みます。
しかしここから、さらに予想外の展開が待っていました。


4. 少年からの神託(オラクル)

会談の終盤、突然、静寂を破る声が響きます。

少年:「……心配はいりません、偉大なる戦士よ」

同時に、少年の周囲から眩い銀光が溢れ出しました。

枢機卿:「……オ、オラクル(神託)だ! 神託が下ったぞ!」

ビョルンの指には、いつの間にか三重の蔦で編まれた銀色の指輪がはめられていました。

そして少年は震える声で告げます。

少年:「女神はおっしゃいました。
この指輪は、**運命的な因縁(カルマ)**を三度まで遮る、と」

ビョルンがすぐに問います。

ビョルン:「その“因縁”って……レガル・ヴァゴス(ドラゴンスレイヤー)のことか?」

少年:「はい。……ただし、三度すべて使い切った時、再び避けられぬ運命が訪れるでしょう」

つまり──
「星の加護の指輪」は、レガル・ヴァゴスとの強制的な再戦イベントを最大3回まで延期できるアイテムだったのです。


5. 異例の神託とビョルンの不安

しかし問題がありました。

クロヴィッツ:「……この世界で、異種族に神託が降りたのは記録上、これで三度目だ」

過去の記録では──
神託を受けた異種族は**「異端者」**とされ、部族から追放されています。

つまり今回の神託は、ビョルンにとって守りと同時にリスクでもあったのです。


6. 三重の指輪と“最初の発動”

会談を終えて応接室に戻り、仲間たちと話し合います。

  • レガル・ヴァゴスとの再会を三度まで回避可能
  • 教会は神託を極秘にする意向
  • ビョルンの部族に知られると異端者扱いされる危険

ミーシャ:「……でもすごいよ、ビョルン! 神様に選ばれるなんて!」

ヒクロド:「お、おい……お前、まさか族から追放とかないよな?」

ビョルン:「……今はまだ、誰にも言うな」

しかし、この“加護”を信じきるには不安も残っていました。

そして──事件が起きます。

ビョルンが立ち上がった瞬間、蔦で編まれた三重リングのうち一本が突然砕け散ったのです。

ロトミラー:「お、おいビョルン! もう一本使っちゃったのか!?」

ビョルン:「……は? まだ何もしてないんだが……」

銀色の蔦は光の粒となって消滅。
直後に浮かび上がる文字。

システム通知
「《星の加護》が一度発動しました」

残りは、あと二回──。


7. 147話の重要ポイントまとめ

項目詳細
ルートヴィヒの遺書教会にとって極秘情報、報酬は7,000万ストーン満額
神託(オラクル)少年=“聖人”を通じてビョルンに直接降下
星の加護の指輪レガル・ヴァゴスとの強制戦闘を三度まで回避可能
異種族への神託は異例記録上3例目。過去の神託者は部族から異端視・追放されている
一つ目の加護が即発動ビョルンは残り2回しか猶予がない

8. 考察と次章への影響

147話はビョルンの今後の運命を大きく揺るがす回です。

  • レガル・ヴァゴス戦の強制イベント化
     → 回避は最大3回まで、実質的な“死刑執行猶予”。
  • オルクルスとの因縁強化
     → 星の加護があるということは、逆に“逃れられない運命”を意味する。
  • 教会との深い関係
     → 大司教クラスの後ろ盾を得たが、同時に多くの勢力から目をつけられる可能性大。
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