転生したらバーバリアンだった
バーバリアンロード(1)|詳細完全版あらすじ
1. ミーシャへの想いとすれ違い
物語は、ビョルンとミーシャの会話から始まります。
以前、ミーシャはこう言っていました。
ミーシャ:「私、細身の男の人が好きなの」
ビョルン(当時):「……(それなら、俺は安全圏か)」
その言葉に安心して、ビョルンは彼女を「仲間」としてしか見ないよう努めてきました。
しかし現在──状況は大きく変わっています。
ミーシャの告白
前話の終盤で、ビョルンはついに直接問いかけます。
ビョルン:「ミーシャ。俺を男として好きか?」
ミーシャ:「……うん。好き。男として」
ここでビョルンは、これまで避け続けてきた問題に直面します。
2. ビョルンの選択と決断
ビョルンには二つの選択肢がありました。
- 気持ちを受け入れ、彼女と結ばれる道
- 仲間としての関係を保つために線を引く道
しかしビョルンは、自分が「プレイヤー」であり「邪霊」であることを意識し、後者を選びます。
ビョルン:「ミーシャ……お前は大事な仲間だ」
ミーシャ:「……仲間、か」
彼女は唇を噛み締め、視線を逸らします。
ビョルン:「今は生き残ることが最優先だ。俺たちはいつ死ぬか分からない」
ビョルン:「だから、仲間としてこれまで通り一緒にいてほしい」
3. ミーシャの反発と涙
しかし、ミーシャはこれを拒絶します。
ミーシャ:「なんでそんなこと言うの!
誰も“受け入れてほしい”なんて頼んでない!
……ただ好きでいるだけじゃ、ダメなの!?」
ビョルンは言葉を失います。
- 彼女は「付き合いたい」とは言っていない
- ただ「好きでいる自由」すら奪おうとしたビョルンに、涙ながらに怒りをぶつける
ミーシャ:「……それすら否定するなんて、ひどいよ」
最後にミーシャはこう吐き捨てて去ります。
ミーシャ:「明日からアンタの分の夕飯は作らないから!」
残されたビョルンは、自分の答えが正しかったのか悩み続けます。
4. 翌朝の和解と新たな距離感
翌朝──
なんとミーシャは、何事もなかったかのようにビョルンを起こしに来ます。
ミーシャ:「お弁当作ったから、ちゃんと食べてね。にんじん多め」
ビョルン:「……(俺、完全に許されたわけじゃないな)」
食事中、ミーシャは淡々とこう告げます。
ミーシャ:「このままでいいの。
好きって気持ちは変わらないけど、仲間でいるってことも変えない。
だから、この話はもうしないで」
ビョルンは頷きます。
この“曖昧な関係”は続くことになりましたが、互いの絆はむしろ強くなっているように見えます。
5. コメルビーでの手続きと遺産分配
ビョルンたちはコメルビーへ向かい、いくつかの手続きを進めます。
ドゥワルキーの家の相続
- ドゥワルキーの遺産に含まれていた家は**ヒクロド(ドワーフ)**が購入
- 価格は2,400万ストーン(鑑定額)
- オークション落札額を考慮し、4人で1人あたり500万ストーンを受け取る
装備・魔石の精算
- 魔石売却や装備精算を含め、最終的に1人あたり約2,500万ストーンを獲得
- ビョルンはさらに「アクロロングソード」など高額な装備を保持
(※価値が高すぎるため分配対象外)
6. チーム・ミスフィッツの解散
酒場で最後の会合を開いた4人。
ここで、思いもよらぬ発表が続きます。
ヒクロドの決断
ヒクロド:「俺、探索者やめることにした」
ミーシャ/ロトミラー:「えっ!?」
- ドゥワルキーの家を工房に改装し、鍛冶屋を開業する決意
- 元々の夢を実現するため、冒険者を引退することに
ロトミラーの決断
ロトミラー:「……俺も、今回で抜ける」
- 自分の限界を痛感したため、一度実力を鍛え直すことを決意
- 今後はしばらくソロ活動に専念
ビョルンとミーシャ
- 新たに2人でパーティを再編
- さらに高難度階層を目指すことを宣言
ビョルン:「次はもっと上を目指す。
……俺たちは、まだ終わってない」
こうして、長い間苦楽を共にしたチーム・ミスフィッツは解散となります。
7. ロトミラーの問い:「お前、邪霊なのか?」
夜も更け、最後の酒を飲み干した後。
ロトミラーが静かにビョルンへ問いかけます。
ロトミラー:「……ビョルン。
お前、邪霊(イビルスピリット)なんじゃないか?」
唐突でありながら、鋭い問い。
- これまでのビョルンの不自然な行動
- 無茶な戦略と高すぎる生存率
- そして、たびたび見せる未来を見通したかのような立ち回り
すべてを繋ぎ合わせると、そうとしか思えない──
ロトミラーはそう判断している様子です。
ここで物語は次回へ続きます。
8. 149話の重要ポイントまとめ
項目 | 詳細 |
---|---|
ミーシャの告白 | ビョルンは拒否、曖昧な関係を続けることに |
ドゥワルキーの遺産 | 家の権利はヒクロドが購入、1人あたり2,500万ストーン獲得 |
アクロロングソード | ビョルンが保持。今後の交渉材料に |
チーム解散 | ヒクロドは鍛冶屋へ、ロトミラーは修行へ、ビョルン&ミーシャは新チーム |
ロトミラーの疑念 | 「お前、邪霊なんじゃないか?」という核心的な問いが発生 |
9. 考察と次章への布石
149話は、人間関係の大きな転換点となる回です。
- ミーシャとの恋愛フラグ成立
- チーム・ミスフィッツ解散 → 新章突入
- ロトミラーの疑念 → ビョルンの正体バレの可能性
- 「アクロロングソード」の秘密 → ドラゴン族との接触フラグ
物語は、迷宮探索の物語から権力・秘密・運命が交錯する展開へ進みます。