2018年夏に結婚し、2019年に海外旅行を満喫できた私たち夫婦が体験した“コロナ前後”の世界
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1. プロローグ：2018年8月の結婚と2019年の海外旅行
2018年8月：真夏のウェディング。円安も穏やかで、親戚も国内外から集まりやすい空気感。
2019年10月：新婚旅行でヨーロッパ2週間。観光客でにぎわうプラハの旧市街や、マルタの青の洞門……。
当時はマスクを持ち歩く発想すらなかった――これが最後の“コロナ前の日常”になるとは想像もしませんでした。
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2. 世界のコロナ年表（2019末〜2025）
年月 世界的な出来事 日本・旅行への影響
2019/12 中国・武漢で原因不明の肺炎報告 まだ対岸の火事
2020/3/11 WHOがパンデミック宣言 世界各国が一斉に入国制限、欧州は都市封鎖へ
2020/3〜4 イタリア・インド・米国などがロックダウン、EUは第三国からの渡航禁止 日本も水際対策を強化、外務省が全世界に渡航中止勧告
2020/4/7 日本で初の緊急事態宣言（7都府県→全国） 国内移動・外出自粛ムード
2021/2 日本でワクチン接種開始（医療従事者から） 接種証明が一部渡航先で条件に
2021/7–8 東京五輪を1年延期で開催（無観客中心） 都内は交通規制、観光業は制約継続
2022/10/11 日本、観光目的の個人ビザ免除を再開＝事実上の国境再開 インバウンドが徐々に復活
2023/5/5 WHO「PHEIC（国際的公衆衛生の緊急事態）」終了宣言 日本も同月に感染症法の分類を季節性インフル相当へ引き下げ
2025/6 海外旅行客数は19年比で9割まで回復（UNWTO推計） 円安・燃油高でコストは上昇も、行動制限はほぼ消滅
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3. 日本国内の変遷をもう少し詳しく
1. 初期対応（2020春）
一斉休校・テレワーク要請・イベント自粛。緊急事態宣言は5月25日に全国解除。
2. 第3波〜第5波（2020冬〜2021夏）
医療逼迫で計4回の緊急事態宣言。
ワクチン接種が進み、死亡率は徐々に低下。
3. オミクロン株と水際強化（2021末〜2022夏）
入国者は原則7日隔離。ビジネス渡航もほぼストップ。
4. 国境再開（2022/10）
ワクチン3回接種証明または陰性証明で自由入国に。
5. 5類移行（2023/5/8）
行動制限は個人判断へ。マスクも「推奨」から「任意」へ。
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4. 「もし2020年以降に結婚・新婚旅行だったら？」シミュレーション
年 想定シナリオ 影響
2020 挙式を半年延期→会場キャンセル料発生・人数制限 “オンライン披露宴”が流行
2021 ワクチン接種証明で挙式OKも、海外ハネムーンは隔離で最短2週間 収録型フォトウェディングが人気
2022前半 帰国時の隔離3〜7日、航空券は激減で高騰 国内高級リゾート（沖縄・軽井沢）シフト
2023〜2024 行動制限ほぼ解除、旅費は19年比＋30％ “リベンジ婚旅行”ツアーが売れ筋
結論：2018〜19年の結婚＆旅行は、コロナ直撃をうまく避けた“ラストチャンス世代”と言えそうです。
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5. 夫婦で感じた学びと今後の備え
1. 「いつか行く」はリスク
想定外のパンデミック・戦争・円安——“行ける時に行く”が正解。
2. 流動費よりも体験投資
旅行費用はゼロにならないが、思い出は外的要因で“中止”にならない。
3. 保険＆クレカ補償のチェック
2020年以降、キャンセル保険付きカードが旅行者の必須アイテムに。
4. 情報源の複数化
外務省＋現地大使館＋航空会社の公式SNSで“規制のリアルタイム更新”を確認。
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6. これから結婚・旅行を計画する人へのヒント
ハネムーン貯金は＋20％多めに設定
燃油サーチャージや円安を想定。
キャンセルフリーを優先
宿・航空券は無料変更可プランが標準化。
「旅の2段構え」プラン
A案＝海外、B案＝国内リゾートを同時に押さえて柔軟対応。
“体験ギフト”をご祝儀リストに
コロナ禍で流行。現金より思い出を贈ってもらうスタイル。
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7. エピローグ：あのタイミングで結婚できた幸運
> 「あの時動いたから、今の思い出がある」
2018年の結婚式はマスクなしの笑顔満開。
2019年の新婚旅行アルバムには、人混みでごった返す市場や自由に交流するバックパッカー。
パンデミック後に「当たり前」がいかに尊いかを実感。
だからこそ、これからの5年・10年も「行きたい場所・やりたいこと」を先送りせず、フットワーク軽く行動していこうと思います。
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参考・引用
日本の緊急事態宣言・5類移行など：
日本の国境再開（ビザ免除再開）：
WHO PHEIC終了：
世界的ロックダウン・EU渡航禁止：
パンデミック宣言：
いま振り返ると「ギリギリセーフ」だった――
人生