楽天証券の貸株は利回り0.01%しかないのによくわからないからやる意味ないのでは

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最近楽天証券から貸株の案内がメールできて、ずっと株を持ってるだけなら貸株してもらえるもんもらっとこうかなと思ったのだが、正直よくわからないのと、貸し出す利回りが低すぎてやる意味ないじゃんと思ったので、またいつか悩むことがないように、現状思っていることをメモしておく。

ちなみに楽天証券の貸株利回りは以下のサイトから確認できる。

貸株金利 | 米国貸株サービス | 米国株式・海外ETF | 楽天証券
米国貸株金利についてご紹介いたします。保有されている銘柄や気になる銘柄の金利を確認して、ぜひ楽天証券の米国貸株サービスをご利用ください。

貸株は株を貸すことで金利のようなものがもらえるサービス。コースがあって金利優先だと配当金が雑所得になって、配当優先だと配当金が配当所得としてもらえるらしい。

で、正直上の内容を見ても、本当に損のないサービスなのかあまりピンとこない。(というか雑所得でもらいたい人いるのかと思ったが、20万円以下なら20%の税金は掛からなくなるしお得なのかな。そういう意味では利回り5%だとして、400万円くらいの株を金利優先で貸し出せば、税金20%分の4万円分くらいは年間お得になるのか、上限ギリギリを狙うと怖いから3万円分くらいを狙うとしてそれならありなのかも。)

しかも、利回り一覧を眺めていて全然利回りないじゃんと思ったのだが、それが以下。

私の主な配当金の主力銘柄であるMO(アルトリア)やBTI(ブリティッシュアメリカンタバコ)、KMI(キンダー・モルガン)などは配当優先でもらう場合、利回り0.01%だし高配当ETFのSPYDやVYM、HDVも0.01%である。

これは例えば100万円分を貸株にしていた場合、年間で100円の金利みたいなものがもらえるということであるが、正直こんなよくわからないものに突っ込んだうえでたかが100円しかもらえないのは割に合わないと思う。

例えば私の現在の5000万円の全ての株を貸株したとしても年間5000円しかもらえない上、配当金とか雑所得とかわけわからないことになるのは非常に甘味がないように思うのだが、こんなサービス使う人いるんだろうか。

もちろん雑所得にして20万円以下にすれば配当金にかかる税金がなくなるので、それはそれで甘味がある感じがするが、本来の利用方法とは異なるし、意図が上級者向けな感じだ。

金利優先で、1種類だけ試してみるのはありかもしれないが、確定申告がだるくなる気もするし、悩ましいところではあるな。

3万円配当金が増えるとして、株式で言うと大体60万円(配当利回り5%)からもらえる配当金相当なので、小さくない感じもするが、少し考えるか。

結論としては、他に雑所得がない人が金利優先を選択して、配当所得から税金が取られるのを防ごうとするのであれば、利用価値があるといったところか。(雑所得の税金がかからない範囲が20万円以下なので、株式だと400万円相当くらいが貸株の上限といったところか。)

まあ、練習がてら適当になんか1種類くらいはやってみてもいい気がするが、確定申告がめんどくならなければいいな。。。

以上、

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