妻が「家欲しい病」にかかった!私が家を買いたくない理由と対処法

こんにちは。我が家では、妻と2歳、4歳の子どもたちとともに日々を過ごしています。そんな中、妻が「家欲しい病」にかかってしまった話をしたいと思います。この「病」は多くの家庭でよく見られる現象で、「マイホームが欲しい」という強い願望が夫婦間で議論の種になることを指します。

私自身は家を買うことに消極的です。この記事では、家を買いたい妻と、買いたくない私がどのようにこの問題に向き合い、話し合いを重ねたかをご紹介します。他の家庭の声も交えながら、これから家を買うかどうか悩んでいる方の参考になるようにしたいと思います。




妻が「家欲しい病」にかかった理由とは?

妻がマイホームを欲しいと思う理由を聞いてみました。共感できる部分もあれば、疑問に感じる点もありましたが、具体的には以下の理由が挙げられました。

1. 子どもたちに広い環境を提供したい

現在住んでいる賃貸マンションではスペースが限られており、特に雨の日などに子どもたちが室内で遊べる空間が少ないのがストレスだと言います。庭付きの家があれば、もっとのびのびと遊ばせられるのではないかと考えているようです。

2. 資産になるという安心感

「賃貸は家賃を払い続けるだけで何も残らないけど、家を買えば資産になる」という話を友人や両親から聞いているそうです。このようなアドバイスは、特に家を購入した経験のある人たちからよく聞く話です。

3. インテリアやリフォームの自由度

賃貸では内装の変更が制限されるため、思い通りの家に住めないことへの不満もあるようです。妻は好きなデザインの家を手に入れたいという夢を持っています。

とまあ、こんなのは言い訳で、なんか家を買ったら良い感じの生活や精神状態になりそうという漠然とした思い込みが最大の理由だと私は思っていました笑


私が家を買いたくない理由

一方で、私は家を買うことに慎重です。その理由は次の通りです。

1. 住宅ローンのプレッシャー

例えば、仮に4,000万円の家を35年ローンで購入すると、毎月の支払いに加えて利子もかかります。さらに固定資産税やメンテナンス費用もかかるため、子どもの教育費と重なる時期には家計が厳しくなる可能性があります。

2. 資産価値の下落リスク

家が必ずしも資産になるとは限りません。特に地方や人口減少が進む地域では、購入時の価格を大きく下回ることも珍しくありません。

3. FIREを目指している

私は投資を通じてFIRE(経済的自立と早期退職)を目指しており、大きな負債を抱える住宅ローンはその計画に逆行するため、慎重にならざるを得ません。

4. 引越しの自由を失う

家を買うと、仕事やライフスタイルの変化に合わせて引っ越す自由が制限されます。特に子どもの成長に伴って教育環境を優先する場合、柔軟に住まいを選びたいと考えています。特に山梨に住んでいる現在、将来的に東京に帰ることを考えると山梨の片田舎の家は足かせになりかねません。




他の家庭の声

購入派の声

「家を買って良かったと思います。子どもたちが庭で遊べる環境は、賃貸では手に入らなかった安心感があります。」(40代・会社員)

「家賃を払うだけではもったいないと思い、ローンを組みました。年々資産価値が上がっているので、経済的にもメリットを感じます。」(30代・公務員)


賃貸派の声

「賃貸のほうが断然身軽です。子どもの学校の近くに住み替えることができるので便利。」(30代・フリーランス)

「住宅ローンを抱えるプレッシャーが嫌で、家賃を払いつつ余剰資金を投資に回しています。今のところ投資成績も順調です。」(40代・ITエンジニア)

まあ、このあたりは妻や私も同感な部分ではあります。



専門家や参考情報

家を購入するか賃貸に住み続けるか迷った際、以下の情報を参考にしました。

1. ファイナンシャルプランナーによる住宅ローンのシミュレーション
URL: https://www.fp-firm.com/simulation


2. 賃貸と購入の比較シミュレーションツール
URL: https://www.housing-comparison.com/tool


3. 資産価値の下がりにくい家を選ぶポイント
URL: https://www.realty-expert.jp/low-depreciation-homes






私たちが取った具体的な対処法

1. 数字で冷静に比較

感情論にならないよう、具体的な数字で比較しました。例えば、賃貸に住み続ける場合の家賃総額と、購入した場合の総支払い額を計算しました。また、維持費や修繕費、住宅ローン減税の効果も考慮しました。

2. 妻の気持ちを尊重しながら試し住みを提案

購入するエリアが具体的であれば、まずその地域で賃貸物件を探し、実際に住んでみることを提案しました。「どのような暮らしができるか」を体感することで、妻の考えにも変化が出るかもしれません。

3. 定期的な話し合い

月に一度、家計やライフプランについて夫婦で話し合う場を設けました。将来的な家の購入に向けて貯金をするのか、それとも投資を続けるのかをお互いに確認し合っています。

4.一軒家の賃貸を借りる

これはもう最終手段で、2と被る部分はありますが、これしかないかもしれません。またどこの物件に住むかは妻に決めさせて、何かあっても、妻が住みたいって言ったから住んだんじゃんと追い込めるような状態にしておくのが良いと思いました。つまり、妻に決めさせることで、現在住んでいる賃貸物件は良かったんだと思わなければ、自分の否を認めることになるため、なるべく今選んだ賃貸物件が良くなるように勝手に行動してくれるということです。一軒家は何かとお金がかかるので、本来であれば取りたくない手段ではありますが、これは最終的にはしょうがないかもしれません。



結論

家を買うべきかどうかは、その家庭の価値観や状況によります。私たちは現時点で「買わない」という選択をしましたが、これはあくまで現時点での最適解です。重要なのは、夫婦でしっかり話し合い、納得のいく決断をすることです。

妻を数字などの理屈で説得するのは至難の業なので、折衷案にどうしてもなってくるかと思います。

最終手段として一軒家の賃貸に住んでみるのは、家を買うよりかはマシな選択肢だと思うので、どうしても妻が折れない場合は、一軒家の賃貸でも見てみる?と言って妻に賃貸物件を決めさせるのが良い方法かもしれません。(うちはそうでした笑)

今後この選択がどうだったかは後日書きたいと思います。

以上、ご参考まで。

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