投資をしていて、本当の失敗とは何か。
個人的には以下のように考えている。
【定年まで働かなければならないこと】
つまり、株式投資や不動産投資でいくら儲けていようが、いくら損していようが構わないのだが、俗に言う定年、最近だと65歳だろうか、そこまで働いていたら、投資失敗と個人的には考えている。
損をした投資から何も学んでいないとか、めちゃくちゃ儲かったけど、サラリーマンは定年まで続けるとか、株式投資や不動産投資をして他の投資に興味が出てきたとか、仕事に良い影響があったとかは、成功とか失敗とか思う必要ないくらいどうでもよくて、
定年まで働いたら投資失敗ということを意識して、いかに早く自分の時間を自分の自由にできるかということを意識することが大事だと思う。
サラリーマンであることが前提ではあるが、投資の現物取引であれば失敗しまくっても最悪定年まで働けば生きていける。
そして、投資でいかに儲けていようが、サラリーマン生活を定年まで続けるという行為は、結果的に自分の時間を自分の手にできなかったという点で、上記の投資に失敗しまくった人と同じである。
つまり、定年まで働かなくてはならない、働いてしまうことこそ投資の本当の失敗である。
個人的にはそう思うわけである。
そう考えると、どうすれば会社を辞めて自由になれるのか、いかに株式投資で儲けていようが、現金を貯めようが、辞めても大丈夫と思えることこそが非常に大事であることがわかる。
なぜお金があっても会社を辞められないのか、自由になれないのか、どうしたらその考えから逸脱できるのか、日々その考えをもって投資したり生活したりすることで自分を見つめ直す。
そうすることが大事で、そう考えていくと投資で儲けるとか、損したとかは些末な問題になると思っている。
自分の人生をどうしたいのか、どうしたら心地良く生きられるのか、それこそが投資の本質だと個人的には思う。
最後にもう一度書くが、投資の失敗とは、
【定年まで働かなければならないこと】
である。儲けていても働かないとなと考えているのは投資の失敗である。
自分を見つめ直し、自分の人生を取り戻すことこそ投資の成功である。
以上