序盤の導入→迷宮1階の実戦→“夜番契約”での邂逅まで。
各話の直下に**“本話のパーティ(動き)”**を入れて、誰が動いていたかを即確認できます。
- 目次
- 第1話「Prelude」 <a id=”ep1″></a>
- 第2話「Tutorial (1)」 <a id=”ep2″></a>
- 第3話「Tutorial (2)」 <a id=”ep3″></a>
- 第4話「Tutorial (3)」 <a id=”ep4″></a>
- 第5話「Give and Take (1)」 <a id=”ep5″></a>
- 第6話「Give and Take (2)」 <a id=”ep6″></a>
- 第7話「Give and Take (3)」 <a id=”ep7″></a>
- 第8話「Night Friend (1)」 <a id=”ep8″></a>
- 第9話「Night Friend (2)」 <a id=”ep9″></a>
- 第10話「Night Friend (3)」 <a id=”ep10″></a>
- ここまでのポイント <a id=”points”></a>
- よくある質問(FAQ) <a id=”faq”></a>
目次
- 第1話「Prelude」
- 第2話「Tutorial (1)」
- 第3話「Tutorial (2)」
- 第4話「Tutorial (3)」
- 第5話「Give and Take (1)」
- 第6話「Give and Take (2)」
- 第7話「Give and Take (3)」
- 第8話「Night Friend (1)」
- 第9話「Night Friend (2)」
- 第10話「Night Friend (3)」
- ここまでのポイント
- よくある質問(FAQ)
第1話「Prelude」 <a id=”ep1″></a>
病弱な青年ハンス・リーは、9年越しで2D RPG《Dungeon & Stone》の最奥「アビスの門」に到達。ポータルに飛び込んだ瞬間、光に呑まれ、〈バーバリアン〉のビヨルン・ヤンデルとして目覚める。視界・痛覚・体重――すべてが“現実”。セーブもロードもないこと、そして転移者=“悪霊”扱いの可能性に即座に気づき、徹底してバーバリアンを演じると決める。
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本話のパーティ(動き)
- コア:ビヨルン(単独/覚醒直後)
- 一時参加:なし
- 別行動・待機:—
- 備考:世界・身体・禁止事項(悪霊扱い)の初期把握
第2話「Tutorial (1)」 <a id=”ep2″></a>
成人儀式の列に紛れ、武器選択へ。再販価値と汎用性を見越して盾を選ぶ。だが列の別の若者が「Dungeon & Stone」と口走り、“悪霊”認定で即刻斬首。転生露見=死を目撃したビヨルンは、顔と所作から“外様感”を消す演技を強化。以後の行動原則が固まる。
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本話のパーティ(動き)
- コア:ビヨルン
- 一時参加:部族(首長・年長者・同世代)
- 別行動・待機:—
- 備考:盾タンク方針の決定/露見リスクの確認
第3話「Tutorial (2)」 <a id=”ep3″></a>
新成人は首都ラフドニア→迷宮1階へ直行。リーダー決めで空回る同輩を横目に、ビヨルンは**“死なない段取り”に全振り。撤退トリガー、明かりの持ち方、担架の材料確認まで前倒しで仕組み化**。**“誰と組んでも回る”**合図と役割語彙を短文化しておく。
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本話のパーティ(動き)
- コア:ビヨルン
- 一時参加:同輩の即席PT(短時間同行)
- 別行動・待機:—
- 備考:合図の短文化/撤退ラインの設定
第4話「Tutorial (3)」 <a id=”ep4″></a>
スタート位置ガチャで外周の完全暗闇ゾーンに落下。罠で片脚損傷+毒出血。灯火は敵も呼ぶため最小限、“盾で索敵”しながら匍匐で前進。痛みの管理・止血・呼吸のリズム――ゲーム知識では埋まらない現実を、身体で学ぶ。ここで**“派手さよりも生還”**の価値観が決定的になる。
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本話のパーティ(動き)
- コア:ビヨルン(単独)
- 一時参加:なし
- 別行動・待機:—
- 備考:暗闇サバイバル/盾索敵の確立
第5話「Give and Take (1)」 <a id=”ep5″></a>
15km超を這って光源エリアへ。中堅**〈ドリュス隊〉と遭遇し、ゴブリン魔石⇄治療の取引で延命。“外周落ち”は百年に一度級の事故と知る。ここで金より今効く物資**(薬・包帯・火口)が通貨になる現実を確認し、貸し借りは小口・即時・明文化で残す方針へ。
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本話のパーティ(動き)
- コア:ビヨルン
- 一時参加:〈ドリュス隊〉(救護・短時間同行)
- 別行動・待機:—
- 備考:物々交換の実装/接触の作法(小口・即時)
第6話「Give and Take (2)」 <a id=”ep6″></a>
装備を整え単独狩りへ復帰。罠位置・AI行動の知識+新身体能力でペースが上がる一方、食料・水・睡眠という“ゲーム外ステータス”が重くのしかかる。会話は短く/見張りを買う/疑いの手順を持つ――“眠気は敵”を合言葉に、事故の芽を潰す。
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本話のパーティ(動き)
- コア:ビヨルン(単独)
- 一時参加:夜番の雇い手(短時間)
- 別行動・待機:—
- 備考:疲労管理/見張り購入の必然
第7話「Give and Take (3)」 <a id=”ep7″></a>
夜番交代で組んだ“叔父さん”風の男が寝込み強襲。《スマッシュ》で返り討ちにし、“善人の仮面”の危険を骨身で知る。寝ずの警戒には限界。安全な睡眠確保が急務となり、制度化された夜番契約の利用へ舵を切る。
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本話のパーティ(動き)
- コア:ビヨルン
- 一時参加:偽装の夜番相棒(敵対化)
- 別行動・待機:—
- 備考:対人リスクの顕在化/夜番契約の必要性
第8話「Night Friend (1)」 <a id=”ep8″></a>
妖精族の弓士・エルウィンと遭遇。彼女は負傷中だが、**“夜番交代契約(ナイトフレンド)”**で合意。触れていい距離/合図/交代の手順を最初に決め、会話は短く。種族間のしこりを踏まえ、近づきすぎず離れすぎない距離感で一夜の同盟を成立させる。
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本話のパーティ(動き)
- コア:ビヨルン、エルウィン(夜番交代契約)
- 一時参加:—
- 別行動・待機:—
- 備考:契約運用(短文コール/再集合の取り決め)
第9話「Night Friend (2)」 <a id=”ep9″></a>
二晩目。“短い合図→即行動”が効き、得体の知れない気配を位置ずらしで回避。エルウィンが初夜の同宿で性被害寸前だった過去、準ギルド〈クリスタル・ユニオン〉に狙われている現実が明らかに。ビヨルンは恩と見返りをその場で小口清算し、しがらみを残さない信頼を作る。
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本話のパーティ(動き)
- コア:ビヨルン、エルウィン
- 一時参加:—
- 別行動・待機:—
- 備考:ユニオンの脅威把握/継続同盟の芽
第10話「Night Friend (3)」 <a id=”ep10″></a>
追跡の気配を察知。ビヨルンはエルウィンの炎精霊召喚を評価し、“暫定パーティー”を提案。報酬9:1の厳しい条件だが、生存優先で即同意。暗闇ゾーンへ誘導し、“分断→各個撃破”の設計で対人戦に備える。物語は本格的な人間同士の抗争へギアを上げる。
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本話のパーティ(動き)
- コア:ビヨルン(前衛/受け・分断)、エルウィン(後衛/弓・炎精霊)
- 一時参加:—
- 別行動・待機:—
- 備考:暫定PT契約/分配9:1/暗闇誘導作戦の開始
ここまでのポイント <a id=”points”></a>
- ゲーム知識×新身体で**“派手より生還”**へ舵切り。
- 悪霊認定・略奪・夜襲――人間の脅威が序盤から最大。
- 夜番契約→暫定PTで、短文コール/合図の文化が根づく。以降、運用(手順)で勝つ物語に。
よくある質問(FAQ) <a id=”faq”></a>
Q1. 1〜10話に恋愛はありますか?
A. ほぼ無し。生き延びるための信頼が芽生える段階。甘さは先です。
Q2. 覚えておく用語は?
A. 夜番交代契約(ナイトフレンド)/撤退ライン/短文コール。この3つで序盤は迷いません。
Q3. 一番怖いのは?
A. 魔物もですが、序盤は人間。笑顔で近づく相手ほど危険です。
Q4. どこから面白くなる?
A. 8話の夜番契約で一気に走り出し、10話の暫定PTで方向が定まります。