『転生したらバーバリアンになった』小説版・第61〜70話ロングあらすじ【初心者向け・保存版】

転生したらバーバリアンだった

《魔女の森》のさらに奥 → 沼地の突破 → 帰還と整備。
61〜70話は「ムリに勝たない。安全に前へ」が合言葉。各話の直下に**「本話のパーティ(動き)」**を入れて、誰が動いていたかをすぐ確認できます。


目次


第61話「Deep Fog — 音が消える道」 <a id=”ep61″></a>

森の奥は音が吸われるように静か。合図が聞こえにくい。
そこで隊は、手の合図(握り返し)と足数カウントを主にして進む方法に切り替え。止まる時間は3呼吸以内を上限に。**ガイライン(細いひも)**の間隔も少し短くして、離れないことを最優先にします。
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本話のパーティ(動き)

  • コア:ビヨルン(前衛・守り役)、エルウィン(後衛・弓+精霊)
  • 一時参加:新メンバー(槍)1名(試用)
  • 別行動・待機:補給班(霧外)
  • 備考:合図を“手と足”中心に変更/停止は最短

第62話「Shadow Swirl — 影まねの敵」 <a id=”ep62″></a>

人の形に似た影が、遠目に仲間そっくりに見える。混乱を避けるため、腕に色布を巻いて見分けサインを統一。エルウィンは弱い光の矢で仲間の足元に**“しるし”**を置き、味方と敵を間違えないよう工夫します。
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本話のパーティ(動き)

  • コア:ビヨルン、エルウィン
  • 一時参加:新メンバー(斥候)1名(短時間同行)
  • 別行動・待機:補給班
  • 備考:色布の統一/足元マーカーで誤射防止

第63話「Sleep Bloom — ねむり花の罠」 <a id=”ep63″></a>

眠くなる花粉が漂うエリア。布マスク呼吸を浅くする歩き方で対応。仮眠は交代制にして、短いタイマーで必ず起きる。眠気が強い人は荷物を軽くして後列へ。無理して進まないのが一番の安全策です。
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本話のパーティ(動き)

  • コア:ビヨルン、エルウィン
  • 一時参加:新メンバー(搬送役)1名(荷軽減のみ)
  • 別行動・待機:補給班(マスク追加を手配)
  • 備考:仮眠タイマー/軽量化で転倒防止

第64話「Headwind — 匂いが逆流する」 <a id=”ep64″></a>

風向きが急に反転し、灰の目印が流れてしまう。そこで石粉の目印を追加し、地面を薄くこする線で道を作る。匂い(灰)+目で見える線(石粉)の二重化で迷いを減らします。
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本話のパーティ(動き)

  • コア:ビヨルン、エルウィン
  • 一時参加:—
  • 別行動・待機:補給班(石粉の補給)
  • 備考:目印を二重化(灰+石粉)

第65話「迷い沼(1)— 足場の見つけ方」 <a id=”ep65″></a>

道がぬかるむ沼地に変わる。棒で足元を先に突く短い板で橋を作るロープで体をつなぐ――一歩ずつ確認して渡る。重い荷は分けて運ぶ。急がない。焦らない。
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本話のパーティ(動き)

  • コア:ビヨルン(先頭で足場確認)、エルウィン(後方支援)
  • 一時参加:新メンバー(ロープ管理)1名
  • 別行動・待機:補給班(荷の再梱包)
  • 備考:先に突く→板→ロープの順で安全確保

第66話「迷い沼(2)— 渡りきる手順」 <a id=”ep66″></a>

渡り方を手順に

  1. 荷を分割(重い物は先に運ばない)
  2. 先頭が板置き→次が固定→最後が回収
  3. 転びかけたら“戻る”が最優先
    小さなトラブルは起きるが、**“戻れる道”**があるので大事故にならない。勝つより、渡りきる。
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本話のパーティ(動き)

  • コア:ビヨルン、エルウィン
  • 一時参加:新メンバー(板の回収担当)1名
  • 別行動・待機:補給班
  • 備考:戻り優先/役割の順番を固定

第67話「Witch’s Gate(1)— 門を見つける」 <a id=”ep67″></a>

森のさらに奥で**“門”の気配。音が変わる場所、風が止まる角、足元の草が一定方向に倒れている――こうした小さなサイン**を積み重ね、見張り位置の仮マップを作る。走らない/騒がない/近づきすぎないが鉄則。
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本話のパーティ(動き)

  • コア:ビヨルン(先頭で観察)、エルウィン(印付け)
  • 一時参加:新メンバー(記録係)1名
  • 別行動・待機:補給班
  • 備考:仮マップ作成/サインの一覧化

第68話「Witch’s Gate(2)— 仕掛けの確認」 <a id=”ep68″></a>

踏むと反応する石近づくと霧が濃くなる枝など、小さな仕掛けを一つずつ確認。棒→石→空打ちの順に試し、人が通る前に反応を見ておく目印杭を打てる場所は少し離して2本。一本なくても帰れるようにします。
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本話のパーティ(動き)

  • コア:ビヨルン、エルウィン
  • 一時参加:新メンバー(杭打ち)1名
  • 別行動・待機:補給班
  • 備考:事前テスト→安全確認→杭を二重化

第69話「Witch’s Gate(3)— 通過の本番」 <a id=”ep69″></a>

短い時間だけ通れる“すき間”がある。合図は一言、歩幅は固定、止まらない。途中で横槍も入るが、貸し借りはその場で清算し、揉めないように短く離れる小さく通って小さく抜ける
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本話のパーティ(動き)

  • コア:ビヨルン(先頭)、エルウィン(最後尾)
  • 一時参加:新メンバー(中央で荷の管理)1名
  • 別行動・待機:補給班
  • 備考:合図一言/“短く合流→短く解散”

第70話「Return — 帰還と整備」 <a id=”ep70″></a>

成果を持って一度帰還。街では装備の乾燥・補修契約や証明の更新次の遠征の持ち物表を整える。沼地用の軽量キット(短い板・石粉・替えロープ)を常に持つことを決め、次の階層への準備に入る。
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本話のパーティ(動き)

  • コア:ビヨルン(手続きと装備更新)、エルウィン(物資の見直し)
  • 一時参加:工房・受付(短時間の関与)
  • 別行動・待機:補給班(在庫整理)
  • 備考:持ち物表の更新/軽量キットを標準装備へ

ここまでのポイント <a id=”points”></a>

  • 止まらない=安全。 音が消える場所でも、手の合図と歩数で前進。
  • 見分けサインを統一。 色布・足元マーカーで味方誤認を防ぐ
  • 沼は“戻れる道”を先に。 板・ロープ・荷の分割で大事故をゼロに。
  • 門は小さく通る。 合図は一言貸し借りは即清算短く離れる

よくある質問(FAQ) <a id=”faq”></a>

Q1. 61〜70話でチームは増えますか?
A. 少しずつ増えますが、試用→本採用の順。ムリに増やしません。

Q2. 一番危ない場面はどこ?
A. 迷い沼門の通過。どちらも戻り道を先に用意すれば、安全に抜けられます。

Q3. 合図はなぜ“短い一言”なの?
A. 霧や風で声が届きにくいから。長い言葉は誤解と遅れの元です。

Q4. 帰還後は何をする?
A. 装備の乾燥・補修契約更新持ち物表の見直し。次の遠征を楽にする準備が中心です。

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