『転生したらバーバリアンになった』小説版・第138話ロングあらすじ【初心者向け・保存版】

転生したらバーバリアンだった

バーバリアンとして生き残る – 第138話「覚醒(1)」要約・考察【完全版】

Surviving the Game as a Barbarian | Chapter: 138 | MVLEMPYR
Awakening (1) Awakening (1) Dragonslayer, Regal Vagos. A Dragonkin who killed his clan's ancestral dragon and was cursed by a dragon. He disappeared after the i...

◆今回の要点

  • オルクルスの正体判明:竜殺し《ドラゴンスレイヤー》レガル・ヴァゴス
  • 12時間後の決戦に向けた準備開始
  • 「鍛えられた願い」使用 → 新たな覚醒イベントへ
  • ランダムエッセンス交換システムの全貌が判明
  • 奇跡的に「オーガ」のレアエッセンスを獲得

◆レガル・ヴァゴス――オルクルスの竜殺し

まずロトミラーの情報から、敵の正体が明らかになります。

  • 名前:レガル・ヴァゴス
  • 種族:ドラゴンキン
  • 異名:竜殺し(ドラゴンスレイヤー)
  • 過去:一族の守護竜を殺害 → ドラゴンの呪いを受けて全身火傷
  • 所属:オルクルス
  • 装備:アクロ製ロングソード「ドラゴンスレイヤー」
  • 確認済みエッセンス:6個
    • 5等級 ×3
    • 4等級 ×2
    • 3等級 ×1

つまり、自己強化特化型のバフ剣士
耐久・攻撃・速度、すべてを底上げする万能型で弱点がない。

『本当にヤバい奴に目をつけられたな……』

さらにドラゴンキン特有の《竜語》スキルは、竜の呪いで封じられていることが判明。
これだけはビョルンにとって救いとなる情報でした。


◆12時間という制限時間

現在時刻は [08:57]
レガルと遭遇してから約3時間が経過。

  • 約束の12時間後 → 残り9時間
  • 時間切れになれば戦闘不可避

本来なら24時間が欲しかったが、例の「運命追跡の指輪」のせいで半分しか猶予が得られませんでした。

『12時間……準備と休息、どっちもやるには足りなすぎる』

それでもビョルンは覚悟を決めます。

『生き残る。できれば、全員で』


◆次なる準備――第二の中ボス戦

ビョルンたちは地図を頼りに、11時方向の角にある第二中ボス部屋に到着。
ロトミラーが仕掛けを解除し、隠し扉を開くと、眼を抉られた死体が山積みになっている異様な空間が現れます。

魔法陣に血を垂らし、中ボスを召喚。

「ラビリンスの悪魔が血を感知した」

戦闘は順調で、中ボス「アルゴス」を撃破。
しかし、目当ての「ある部屋」にはまだたどり着けません。


◆隠し部屋探しと「鍛えられた願い」

ロトミラーの「第六感」が強化されたことで、隠し部屋の発見効率は向上。
約2時間おきに新たな部屋を見つけていきます。

そしてようやく――計画の第一段階が完了。

その場で仲間たちに休息を取らせ、ビョルンは一人で次の準備に入ります。

『成功率は……10%以下か』

冷徹に計算した数字。
理由は三つあります:

  1. レガルの未知のエッセンスがまだ2〜3個残っている
  2. 高位司祭が同行 → 回復・結界など未知数
  3. 圧倒的な経験差と装備差

このままでは勝てない――だからこそ、ビョルンは奥の手を使う決意をします。


◆「鍛えられた願い」発動

ボス部屋で手に入れた宝玉――鍛えられた願い(Tempered Wish)

  • 効果:ランダムでエッセンスを交換できるアイテム
  • 条件:4等級以下のエッセンスを生贄にする
  • 仕組み:同等級または上位のランダムエッセンスを獲得

本来は終盤用に温存するつもりでしたが、背に腹は代えられません。

『今使わなければ……未来はない』

決意とともに宝玉を砕きます。

カランッ――!

赤い光が爆発し、ビョルンの意識は一瞬で別空間へ。


◆覚醒イベント「均衡の間」

目を開けると、そこは神殿のような石造りの空間。
中央に青白い炎が揺らぎ、三つの扉が並んでいます。

扉にはビョルンが現在保有するエッセンスの象徴が描かれていました:

  1. 屍食鬼ゴーレム(Corpse Golem)
    → 7等級、防御耐性系
  2. 吸血鬼(Vampire)
    → 5等級、ガーディアンエッセンス
  3. オーク英雄(Orc Hero)
    → 5等級、攻撃特化

今回の生贄に選んだのは――ヴァンパイア

理由はただ一つ。
ガーディアンエッセンスを捧げると、選択できる等級が上がるという隠し仕様を狙うためです。


◆三つの選択肢、そして奇跡

次の空間で現れたのは、見たこともない三つの新しい扉。

① リッチ(Lich)

  • 4等級
  • 高火力の魔法型
  • パッシブスキル《魂の器》で最大MP上昇
  • 扉上部の宝石:虹色(ガーディアン)

② ソウル・コロッサス(Soul Colossus)

  • 4等級
  • 精神特化、物理攻撃ほぼ無効
  • 宝石:虹色(ガーディアン)

③ オーガ(Ogre)

  • 3等級
  • 単体ボス級
  • 圧倒的な身体能力を誇る純粋な物理アタッカー
  • 扉上部の宝石:赤(通常)

◆オーガのエッセンスを選択

迷いはありませんでした。

『これしかない』

オーガの本質は、近接戦闘能力の絶対強化
身体能力を極限まで高めるビョルンにとって、最適解です。

そして扉に手をかけ――

ガチャリ……

『これで、戦える』


◆今回の考察と伏線

1. レガル・ヴァゴスの正体

  • オルクルスの「竜殺し」確定
  • 9階層級の化け物
  • 圧倒的ステータス+6つの強力なエッセンス

2. 「鍛えられた願い」の真価

  • ガーディアンエッセンスを捧げると、1ランク上の抽選が可能
  • 今回は5等級 → **奇跡の3等級「オーガ」**を引き当てた

3. 戦況の変化

  • 戦闘力:チーム全体で約1.7倍に強化
  • 成功率:10% → **約30%**まで上昇
  • ただし、依然として不利な状況は変わらない

◆次回(139話)予告

  • 新エッセンス「オーガ」の能力判明
  • レガル・ヴァゴスの行動開始
  • 12時間後、運命の決戦が幕を開ける
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