『転生したらバーバリアンになった』小説版・第155話ロングあらすじ【初心者向け・保存版】

転生したらバーバリアンだった

転生したらバーバリアンだった

バーバリアンロード(6)|詳細完全版あらすじ

Surviving the Game as a Barbarian | Chapter: 154 | MVLEMPYR
Barbarian Lord (6) Barbarian Lord (6) The chieftain was holding an axe in his hand. The very same axe that beheaded the man next to me during the coming-of-age ...

1. 族長との対立 ― 宣戦布告の時

若手戦士たちの教育方針を巡り、ついに現族長との直接対立が始まります。
族長は巨大な斧を手にし、まるで「処刑人」のような気配を放っています。

族長:「金稼ぎのために仲間を殺すだと? それが戦士の道だと本気で思っているのか。」

その言葉に、ビョルンは瞬時に頭を冷やします。
ここで下手な言い訳をすれば、部族全体で孤立する可能性がある。
だからこそ、取るべき道はただ一つ。

ビョルン:「……それは、族長であるあなたがやるべきことだった。」

真正面から挑む ―― バーバリアンのやり方です。


2. 未来を変えるための弁論戦

族長の視線は鋭く、今にも斧を振り下ろしそうな気配。
しかしビョルンは怯まず、声を張り上げます。

ビョルン:「族長! 毎月どれだけの戦士が迷宮で死んでいるか知っていますか!」

族長:「死を恐れる者は強くなれん。」

ビョルン:「違う! 死者が多すぎるから、強くなる前にほとんどが消えているんだ!」

現状、成人の儀を終えた若者の 9割が半年以内に死亡 しています。
これでは「強者の選別」どころではなく、部族存続の危機です。

さらにビョルンは族長を問い詰めます。

ビョルン:「族長が若い頃は、これほど死者が出ていましたか?」

族長:「……いや。」

やはり予想通り。
死者数が増えている原因は若者の弱体化ではない。


3. 本当の敵 ― “人型の怪物”

死者が急増した理由、それは――

  • 迷宮に潜む**人型の怪物(マローダー)**の存在
  • 彼らがバーバリアンの心臓を「魔法素材」として狙っていること

族長も知ってはいたものの、部族を守るための抜本的対策は取っていませんでした。
ビョルンは一歩も引かず、さらに攻め込みます。

ビョルン:「あなたは何もしてこなかった! 若者たちに現実を教えず、ただ“強くなれ”と言うだけだ!」

族長:「伝統を軽んじるな! 我らは祖先の教えを守る民族だ!」

ビョルン:「祖先は死ぬために教えを残したわけじゃない! 生き延びるためだ!」

ビョルンは部族の「進化」を訴えます。

  • 魔石袋を支給する
  • 魔導羅針盤の使い方を教える
  • 魔法素材の危険性を徹底周知する

最低限の準備さえあれば、多くの死は防げたはずだ――と。


4. 族長との一騎打ち

口論はついに頂点へ。
族長は感情を抑えきれず、巨大な斧を振り下ろします。

族長:「黙れ、小僧!!!」

ビョルンは【巨大化(ギガンティフィケーション)】で応戦。
両者は森を揺るがすほどの力で激突しますが――

結果は一撃。

ビョルンは族長の拳で沈み、意識を失います。


5. 戦いの後 ― 暗黙の了承

目を覚ますと、そこは族長のテントの中。
鼻骨は折れ、血が詰まり呼吸も苦しい。

ビョルン:「族長……鼻が曲がってますよ。」
族長:「お前もな。」

互いに鼻血まみれのまま、静かに語り合います。

族長は、表面上はビョルンを咎めず、むしろ「野望」を認めた様子。

族長:「お前のように部族の未来を憂う者は少ない。
だがその座が欲しいなら――力で証明してみせろ。」

つまり、将来的に族長への挑戦を許可されたのです。


6. 過去の悲劇と族長の苦悩

会話の中で、族長は10年前の「聖遺物戦争」の真実を語ります。

  • バーバリアンが迷宮で偶然拾った妖精族の聖遺物
  • これを巡って妖精族と全面戦争に発展
  • 1年以上続く大戦で、若手戦士の大半と前族長が戦死
  • 同時期、魔法塔が「バーバリアンの心臓は高級魔法素材」と公表

族長は対抗しようとしたが、ラフドニア王国と魔法塔の力を前に、結果的に「沈黙」するしかなかったのです。

族長:「もし人間全てを敵に回せば、この地に我らの居場所はなくなる。」

つまり、族長が“何もしてこなかった”のではなく、
何もできなかったという現実があったわけです。


7. 部族内での影響力拡大

族長との対話を終え、テントを出るビョルン。
周囲には若手戦士から長老まで、百人近いバーバリアンたちが集まっていました。

戦士たち:「……チーフに逆らって無事だと?」
別の者:「族長の鼻を折ったらしいぞ。」

ビョルンは苦笑しつつも、あえて堂々と宣言します。

ビョルン:「族長はこう言った。“力で証明してみろ”と。」

この一言で、ビョルンの名前は一気に広がります。
次期族長候補としての立場が、部族内で確立され始めました。


8. 新チームの波乱 ― アイナール vs ミーシャ

その夜、ビョルンの宿で新メンバーの顔合わせが行われます。

  • アイナール:新加入の近接アタッカー
  • ミーシャ:氷属性アタッカー、ビョルンの長年の仲間

しかし、初対面で一触即発

ミーシャ(心中):「……思ったより小さい。」
アイナール:「今、私の身長のこと言った?」
ミーシャ:「ち、違う!そんなつもりじゃ!」
アイナール:「嘘つけ! 決闘だ、ミーシャ・カルトシュタイン!!」

こうして、チーム結成前から内紛の火種が生まれてしまいます。

ビョルン(心中):「……俺の頭痛はまだ治っていない。」


154話の重要ポイントまとめ

項目詳細
族長との対立ビョルン、現族長に反論し「次期族長」を目指すことを宣言
聖遺物戦争の過去妖精族との大戦で部族は壊滅的打撃を受けた
部族内での地位上昇若手バーバリアンから次期族長候補と見なされる
新チームの問題アイナールとミーシャが初対面で衝突
次回への布石魔術師枠の勧誘、部族内派閥争いの予兆

次回155話の展開予想

  • 魔術師の勧誘開始(ラグナかレイヴン)
  • アイナール vs ミーシャの決闘
  • 部族内での「次期族長派」 vs 「現族長派」の対立激化
  • 王国や魔法塔との対立フラグがさらに進行
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