【転生したらバーバリアンだった】第155話 要約|新チーム結成と仲間探し、そして「魂の呼び声」
冒頭 ― 茶会で得た思わぬ情報
物語は、ビョルン・ヤンデルが行政局近くの茶屋でお茶を飲むシーンから始まります。
同席しているのは、行政局の書記官シャビン(7等級)と、その友人で図書館司書のラグナ・リタニエル・ペプロック。
ビョルンは探索者としての交友関係を広げるため、この「お茶会」に定期的に顔を出しています。
この場の目的は雑談だけではありません。
シャビンは探索者に有益な情報を時折提供してくれるため、ビョルンは情報収集も兼ねて参加しているのです。
この日もシャビンから重要な話が飛び出します。
「魔石の換金手数料の“経験年数割引”が廃止されるらしいの」
この改正が実施されれば、探索者歴の浅いビョルンにとっては大打撃。
実施は早くても来年以降とのことで、ひとまず胸を撫で下ろします。
図書館司書ラグナへの勧誘 ― しかし失敗
話題は図書館司書のラグナに移ります。
ビョルンはかねてから彼女の高い魔術適性に注目しており、探索チームへの勧誘を考えていました。
ビョルン「ラグナ、探索者になってみないか?」
ラグナ「……その話は前にも聞いたけど、答えは同じよ」
ラグナは静かに首を横に振り、図書館での仕事を選びます。
彼女は少なくとも魔術師ランク5級の実力者。
それほどの人材が前線に出ないのには、何か理由があるとビョルンは察します。
ラグナの加入は見送らざるを得ませんでした。
マギアタワー訪問 ― 最後のピースを求めて
翌日、ビョルンは魔法塔を訪れ、旧知の魔術師アリューア・レイヴンと面会します。
彼女は「アルテミオン派」に属する伝統的な魔術師で、ランクは6等級。
以前にもチーム加入を打診したことがありましたが、そのときは条件が合わず断られていました。
しかし今回は事情が違います。
ビョルンは現在のチーム状況を詳細に説明します。
- ミーシャ・カルシュタイン:7等級 → 近日中に6等級昇格予定。近接アタッカー。
- アイナール:公式ランクは9等級だが、実力は6等級相当。4等級の精髄を継承。
- アヴマン・ウリクフリト:5等級。巨大クロスボウ使いで、さらにガイド。
特に「ガイド」の存在は決定打となりました。
ガイドは迷宮の隠し部屋や最短ルートを把握できる特殊な存在。
ラグナを失った今、ラヴェンの参加は必須でした。
レイヴンの条件と交渉成立
ただし、レイヴンはひとつだけ条件を提示します。
「探索はあくまで“第二優先”よ。
魔術研究が最優先だから、場合によっては1〜2か月抜けるかもしれない」
ビョルンは即答で了承。
突発的な離脱は雇用した傭兵で補えばよいと判断します。
ビョルン「それでも構わない。君の力が必要だ」
レイヴン「……わかったわ。じゃあ、よろしく」
こうして、最後のピースが埋まりました。
新チーム結成への準備は整いつつあります。
新チームの面々
ここで、ビョルンの新チームを整理してみましょう。
役割 | 名前 | 等級 | 特徴 |
---|---|---|---|
タンク兼リーダー | ビョルン・ヤンデル | 6等級相当 | 巨体化と戦略で生存力抜群 |
近接アタッカー | ミーシャ・カルシュタイン | 6等級予定 | 精密な氷魔法と剣術 |
近接アタッカー | アイナール | 6等級相当 | 豪快な剣士。4等級精髄を継承 |
遠距離アタッカー | アヴマン・ウリクフリト | 5等級 | ガイド能力を持つ希少種 |
魔術師 | アリューア・レイヴン | 6等級 | アルテミオン派の本格派魔術師 |
小休止の日々 ― 新たな日常
チームメンバーの調整が終わると、久しぶりに穏やかな日々が訪れます。
- アイナールの装備を最新式に更新
- ミーシャと同じ宿に部屋を借りる
- アヴマンの店を訪ねた際、妻とのやりとりに巻き込まれるハプニングも…
それでも、以前のような混沌とした空気は少なくなり、チームとしての基盤が少しずつ整っていきます。
次なる冒険への前触れ
物語の最後、15日23時59分。
ベッドに横たわるビョルンに、久しぶりの“あの感覚”が訪れます。
「――キャラクターの魂が、特定の世界に引き寄せられる」
異世界転生時に起きた現象と同じ“魂の共鳴”が再び始まる――。
次章以降、物語は大きく動き出す予感を残して幕を閉じます。
まとめ
第155話は、新チーム結成に向けた重要な転換点でした。
ラグナの加入は失敗に終わったものの、アリューア・レイヴンを迎え入れたことで、チームの完成度は大きく向上。
さらに、ガイドであるアヴマンの存在により、今後の探索効率は格段に高まります。
そして、ビョルンを待ち受ける“魂の呼び声”――
これが何を意味するのか、今後の展開に注目です。