MAIN株が以下のように2021年12月3日(金)より買付停止になってから2年と少しが経過しているが、私はMAIN株を売らずに持ち続けてきた。
株数は337株で評価額としては200万円くらいであまり大したことはないが、入ってくる配当金としては私が保有する株の中で3番目に大きい。2021年12月から購入できなくなって、現在2024年2月までにほかにいろいろ株を購入してきたのにもかかわらずである。
MAINの配当金の履歴は以下の公式サイトから確認できる。
公式サイトから年ごとの配当金を見ると以下のようになっている。
年 | 配当金[ドル] | 前年比 |
---|---|---|
2007 | 0.33 | – |
2008 | 1.425 | 431.8% |
2009 | 1.5 | 5.3% |
2010 | 1.5 | 0.0% |
2011 | 1.56 | 4.0% |
2012 | 1.71 | 9.6% |
2013 | 2.66 | 55.6% |
2014 | 2.545 | -4.3% |
2015 | 2.65 | 4.1% |
2016 | 2.725 | 2.8% |
2017 | 2.785 | 2.2% |
2018 | 2.845 | 2.2% |
2019 | 2.905 | 2.1% |
2020 | 2.46 | -15.3% |
2021 | 2.575 | 4.7% |
2022 | 2.945 | 14.4% |
2023 | 3.695 | 25.5% |
2024 | 1.74 | – |
2024年は7月分まで計上されている。単純に7で割って12倍すると2.98ドルになるので、2024年は2022年と同等の配当金が入ってくることが予想されるが、これを見ると一貫して右肩上がりというわけではないことがわかる。
ただ、2022,2023年はアメリカでの物価高のおかげか配当金が少し上がっているが、これのおかげで株を購入していないのにもかかわらず、高い配当金だったのだろう。
もう楽天証券で購入できないので、これを複利で回すことはできないが、ほかの株を購入する資金に回すことはできるので、現在はそのように運用している。
今後も特に売るつもりはないが、このまま現状維持を続けてほしいものである。
ちなみに私がMAINから今までにもらった配当金は以下の通り。合計で3134.42ドル。
年 | 配当金[ドル] | 前年比 |
---|---|---|
2020 | 31.58 | – |
2021 | 703.28 | 2127.0% |
2022 | 992.52 | 41.1% |
2023 | 1245.28 | 25.5% |
2024 | 161.76 | – |
2022年から購入できていないが配当金は右肩上がりだ。2024年はおそらく2022年と同程度になると予想されるがどうなるだろうか。
購入価格は平均で34.4413ドルで2024年3月17日現在の価格は46.2ドル、また合計で3134.42ドルの配当金をもらっているので、ここからの現在のリターンを出すと
(46.2-34.4413)*337+3134.42=7097.1019ドル
になる。
購入金額は全部で337*34.4413=11606.7181ドルなので、約61%ものリターンを出していることになるが、3~4年で出していることを考えると年率10%以上といったところか。MAINを保有し続けて良かった。ARCCは49%のリターンで配当金が3656.59だったので、配当金はARCCのほうが良かったが、株の値上がりも含めたリターンで比較するとMAINのほうが良かったようだ。
またほかの株を購入して複利がきいていることをここでは考慮していないので、それも含めるともう少し高くなるだろう。
これからも持ち続けられるだけ持ち続けよう。
以上、ほぼ個人的なまとめになってしまったが参考になれば幸いだ。