妻が妊娠したので、まずは第一子妊娠出産時の様子について書く。②

Family Newborn Baby Child Infant  - smpratt90 / Pixabay その他
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妊娠した時の様子を書いておこうと思ったのだが、思いのほか第一子について思い出すことが多くて困るな。

前回の第一子についての記事は以下。

今回は産まれた後について書きたいと思う。

妻は里帰り出産をしたので、第一子が産まれた後は妻の実家で生活していた。

私の実家は妻の実家から近く、徒歩で行ける距離なので、私は妻が退院する日に合わせて出産休暇を取得し実家に帰省し、そこから妻の実家に通っていた。

が、まずこの出産休暇で妻の家に行くことが苦痛だった。

赤ちゃんは大体寝ているか、おっぱいを飲んでいるか、おむつを替えているかくらいかだし、重さも4kgもないし軽いはずだが、なぜかとても疲れた。今考えると何が大変だったのだろうという感じであるが、当時はとにかく疲れた。

会社に行っているほうが楽だと思うくらいであった。というのも妻の家にいてもすることが無いのである。

することがないというと誤解があると思うが、なんだか眠いし、妻の実家ではあるが、他人の家にいてゆっくりくつろげないし、妻的には楽なんだろうが、私は非常に疲れた。

赤ちゃんの世話を率先してやってくれるわけでもないし、これだったら私の実家で私が世話するほうがとても楽なのでそうしたいくらいだった。

ベビーバスに入れるのだって自分でもできるが、わざわざ人の家で、人の家の道具を借りてやるのはなんか苦痛だし、それだったらうちでやるよという感じであった。

まあ、出産後は妻の精神も不安定だし、体力も低下していたので、妻があれこれする気力がなく、精神的にも弱っていたのでしょうがないと思って、出産休暇の間、私は耐え忍んでいた。

1か月間、私は週末は妻の実家に行って、赤ちゃんや妻の様子に気を使っていたが、私の堪忍袋がもう限界になり、妻と話し合って実家を出た。

話し合いをしていた際、妻は泣いていたが、そもそも二人でやるしかないんだという覚悟を持っていくべきと話し、人の世話になるのが非常にストレスだと打ち明け、しぶしぶなのかもしれないが納得してもらい、私の家に連れて帰った。

ただ、その際に、妻には私たち二人でもできるはずだと話していたが、それは私の独りよがりだったかもしれない。結局のところ、夫婦であっても不安に思うことを100%共有することはできないし、バックグラウンドも異なるので分かり合うことも難しい。

そう思って私は会社から早く帰ることに決めた。

私の会社は古い体質で残業をしていないと仕事をしていないとみなされる風潮がある。これは2021年の現在でも変わっていない。おそらくこれからも変わることはないと思う(事務方はまた違うかもしれないが)。トップがそう考えていないし、36協定というものがあるが、この36協定の上限まで働くことが前提で、仕事のボリュームや納期が考えられている。

ちなみに36協定とは以下のようなものだ。36協定については自分のためにも今度調べてみたいと思う。(日本の企業の給料って残業ありきで考えられていると思うので、残業が無いならないでつらいかもしれない。)

引用:https://jsite.mhlw.go.jp/tokyo-roudoukyoku/content/contents/000910769.pdf

脱線したが、私の会社は少し前までは月及び年間の残業はほぼ青天井、しかし、上記の法改正で年間720時間(月平均60時間)が上限(延長可能なのだが)となり、この上限に近くないと暇だろうとみなされていた。というか現在進行形でみなされる。

そんな中、私が早く帰るには朝残業するしかないわけだが、6時くらいに出社して、朝2時間残業して定時で帰る。これしかなかったので、朝5時半に起きて徒歩で会社に向かい、6時仕事開始、17時定時で帰宅、風呂を掃除したりしていた。

炊事洗濯は私はやらないので、その辺は楽かもしれないが、とにかく家に帰りたくなかった。なんだか家にいると気疲れするのである。

何かしなくちゃならないんじゃないかとか、妻が楽になるにはどうするかとか考えていたような気もするし、妻も私が大変なんだからあなたも大変になりなさいといったように考えているような節もあったりして、家に帰るのが本当に嫌だった。とにかく家にいて休まる気がしなかった。趣味の読書もできない感じがしていた。

会社の人にも、独身は気楽でいいなとか残業しているほうが楽ですよと言っていたくらいである。(子供が産まれる前までの私であれば、早く帰りたいななんていつも思っていたのにである。)

以前までは楽しかったのに、子供が産まれて生活が一変したために考え方が変わってしまった。これは妻側のほうが生活の変化が大きかったために余裕がなくなったからだと思うが、特に第一子がこれから産まれる人は男にしろ女にしろ覚悟したほうが良い。

妻は結婚と同時に退職し、私の家で専業主婦をしていたわけだが、暇だったために子供でも作ろうかな~なんてのんきに考えていたらしい。が、実際産んでみたら想像よりもすごく大変で参ってしまったのだろう。

子供が産まれて、生活が子供中心になるというのは、言うが易し、行うが難しで、実際自分の身になってみるとしんどいものである。

お互いの余裕がなくなるというのが一番の原因であると思っている。

自分の思った時に寝たり起きたり、どっか行ってみたり、食べたり、何をするのでも制限されるのである。

現在は多少慣れてきている(諦めからくるなれかもしれないが)ので、そのストレスは減ってきている。同時にストレスを解消するすべを身に着けてきているのかもしれない。

ただ、産まれた直後からの最初の時期は大変だった。誰もが大変だと思う。

夫婦というのは子供が産まれて初めて試されるのかもしれない。

試される中で、お互い衝突し、お互いのピースが合うように形作られるのかもしれない。

個人的には、削れて角が丸くなり、ピースとピースがはまるようになってくるという表現が近い気がしている。

現在はその時のような嫌な雰囲気はなく、お互いに少し余裕が出てきているが、ここまで来るのに衝突もあったので、その辺も今度書いておくか。

しかし、思い出して書くと当時の気持ちを思い出すというか、鼓動が早くなるというか、まあ、あまり良い気持ちではないな。でもいつか見返したときに面白そうなので一応書いていくか。

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