ペットボトルを購入しなければ年間約3万円節約できる。

Plastic Plastic Waste  - LillyCantabile / Pixabay その他
LillyCantabile / Pixabay

私の会社にはいつの間にやら自販機が設置されるようになった。カップのコーヒーが飲めるようにもなった。

ただ、以前からティーパックがおいてあり、それは無料で利用できる。

私は節約目的で自販機を利用せず、水道水とティーパックをタンブラーに入れて、日々飲んでいるが、中にはペットボトルや缶コーヒーを飲んでいる人もいる。

そこでいくら節約できているのか計算してみたいと思う。

例えばペットボトルは1本140円として毎日1本買うとする。

すると単純計算で年間365×140=51100円支払っていることになる。会社には毎日行かないので年間休日130日とすると(365-130)×140=32900円

これが10年なら約33万円だし、20年なら約66万円である。

例えば車を購入して10年乗るとして、そのうちの33万円を支払うことができると考えるとどうだろう。

毎日タンブラーでお茶を飲むだけで、新車価格の10%は払えるかもしれない。100万円の中古車なら1/3も支払える。

例えば私の場合、テニスをするのでテニスラケットやテニスシューズは必需品だが、テニスラケットは2~3万円、テニスシューズは5千円ほどだ。要は1年間会社でペットボトルを購入しないだけで毎年テニスラケットとテニスシューズを買い替えることができる。

そのほか別のスポーツでも毎年道具を購入できるし、ガソリン代としてみればレギュラー165円、リッター15キロ走るとして32900÷165円=199.4リットル、距離にして199.4×15=2,991キロ走ることができる。

東京-福岡間で1100kmなので、往復してもまだ残るくらいのガソリンを購入することができる。

燃費をけちるくらいなら、会社でのペットボトルをけちったほうがよいではと思ってしまう。

月単位で考えてみよう。

32900円÷12か月=2740円

微々たる額だが、格安simであれば、スマホの月の利用料がほぼ払える。もしくは安い店であれば月に1回は飲みに行けるだろう。週末のランチであれば900円のランチに3回行くことができる。

まあ、2740円であれば、1時間残業すればもらえる額かもしれないが、バイトだと3時間ほどは働かないともらえない額だろう。

ざっとまとめてみよう。

会社でペットボトルを購入しなければ節約できる金額(年間休日130日の場合)は以下のようになる。

1日140円
1か月2740円
1年3万2900円
10年32 万 9000円
20年65 万 8000円
30年98 万 7000円

1日で見ると140円なので大した額ではないが、ちりも積もれば山となるである。

例えば午前午後で1本ずつペットボトルを購入する場合は倍になる。例えば、倍になったとすると以下の通り。

1日280円
1か月5480円
1年65 万 8000円
10年65 万 8000円
20年131 万 6000円
30年197 万 4000円

会社に30年勤めて、毎日午前午後にペットボトルを購入する人は197万円もペットボトルに費やしていることになるのである。

一日で見ると140円、280円は大したことがないかもしれない。

しかし、1か月、1年、10年で見ていくと大分様子が変わると思う。

1か月格安SIMの月の利用料
2740円飲み代1回分
週末のランチ3回分
1年テニスラケットとシューズ
32900円野球のグローブやバット
運動着とランニングシューズ
ガソリン代(約3000km分)(レギュラー165円/リットル,15km/リットルで計算)
10年新車の10%(約300万円の車として)
32万9000円中古車の30%(約100万円の車として)

ペットボトルを購入すること自体は悪くはないし、微々たるものだが、それを節約することでいろいろな楽しみにそのお金を回すことができる。

私はみんなと行動しているときはペットボトルを購入しているが、一人の時はほとんど購入していない。

そういったところでみんなに合わせつつも、必要ないところで節約して、趣味にお金を回すようにしている。

ケチだな~とよく言われるし、今回書いたのもいいわけかもしれない。

単純に性分なだけかもしれないが、皆さんの参考になれば幸いです。

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