先日はゴールデンウィークで妻の祖父母の家のある福島県に行ったり、私の祖父母の家のある富山や新潟に行ったりした際に、田舎で暮らすことについて考えたことを書いておきたい。
私は生まれは新潟だが、東京→小学校1年生まで北海道→小学校2年生から東京→就職してからは山梨に住んでいる。
メインは東京で育ったわけだが、社会人としては山梨で過ごしている。
今回福島や富山に行ってみて、田舎で暮らすことを想像したが、のんびり田舎暮らしするだけなのかもしれないと思われた。
働いていないとして、祖父母の家をもらえば家賃はただみたいなもの、服も今着ているもので足りているし結婚して子供もいるのでおしゃれする必要はない、食べ物もスーパーで買って家で食べればそこまでかかることはない。
月20万円あれば普通に過ごせるだろう。30万円あれば大分贅沢に過ごせるかもしれない。
インターネットもできるし、テレビも見られる。家も広いので趣味に使うこともできるだろう。
何もしなくても良い状況では、ダラダラしそうだが、ダラダラしても問題なさそうだ。
そんな生活を送ると、人生って何なんだろうとか考えるような気がするが、うーん、何しよう。
まずはパソコンで何かしたりして、散歩でもして、ジムでも行って、温泉でも行って、漫画でも読んで、たまにテニスでもして、３Dプリンタで何か作ってみて、レーザ彫刻機使うのもいいし、オリジナル商品作って売ってみてもいいし、マイクロ法人っていうのを作ってみてもいいし、車でどっか旅してもいいし、沖縄とか地方に長期間住んでみてもいいし、子供の勉強見てもいいし、遊んでもいいし、どっか連れてってキャンプしてもいいし、ひとりキャンプでもいいし、河原で黄昏れててもいいし、うーん、なんかしょぼい気もするが、これが人生なのかな。
何かしら商売をして、会社を作りたい気もするから子供と一緒にそれを楽しんでもいいかもな、子供が楽しまない可能性もあるが、一緒に事業をやるのも面白そうだな。
田舎だからできるとか都会だと出来ないってことでもないけど、都会でしか出来ないことって案外少ないのかも。
夜気楽に飲みに行けないとかかな、でも田舎なら家で飲んでそのまま泊まってもらって寝てもいいしな、作業部屋とか何だったら作業小屋なんか作ってもいいしなー
都会だと大きいショッピングモールとか駅ビルとかそのへんで飲み食いしたり、ショッピングを楽しんだりできるだろうけど、消費するだけの生活はなんか虚しいしな。
ショッピングなんて今はネットで何でも手に入るし、そういう意味だと体験的なものは手に入りにくいかもな。
料理教室とかもそうだし、色んな人と会う機会は田舎だと少なくなってくるだろうな。
でも今はネットで人と繋がれるし、この前立川に行ったときは人が多すぎて、見られてるような気もしたし、どこに視線を置けばいいかわからなかったし、なんだか疲れるようになってしまった。
昔すんでいたのに、山梨生活が10年以上ともなるとむしろ田舎の人になってしまっているのかもしれない。
妻はまだ４−５年くらいだろうか、まだまだ東京への憧れはあるようだが、少しずつ薄れている気がする。このまま山梨にいたら私のように変わってくるだろうか。
ただ、子供のことを思うと、将来的には東京に住みたい気持ちはある。田舎にいると東京への憧れもあるだろうし、勉強や意識の差も東京とは異なるだろう。
学校の近くに住んで、子どもたちが学校生活を楽しめるようにしたいが、そうすると家を買うことは出来ないだろう。借家で過ごして、買うとしたらその後だろうか、でもそのときには働いていない人生設計なので、ローンで家を買うことは出来ない、とするとやはり何処かのタイミングで働いているうちに家を買う必要があるのか、東京に家を買っておきたいきもするが、どこに買うべきかわからない。子供が通学するのにできれば自転車で行けるくらいのところに住みたいが、それも考えておかないといけないだろう。都立がいいが、受かるかもわからないし、うーん、悩ましい。家を買わないのが一番なのか、もしくは売ればいいのか、資産価値が上がりそうなところに買わないといけないし、、、
考えるときりがないな、でも今度自分の年齢と子どもたちの年齢を照らし合わせて考えてみるのが良さそうだな。
とりとめのない話になったが以上
