節約はゲームだから楽しんだもの勝ち

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最近FIREという単語を目にするようになったが、FIREするためにはまずは支出を減らすことが大事だといわれている。

私もそう思うし、小さいころからそう思って生きてきたので、身に染みている。

すごい人だなと思っている三菱サラリーマンさんは節約というワードがけち臭いという理由で、支出の最適化というワードを提唱しているが、なかなかに硬い言葉だなと思ったりもする。

私は「節約はゲーム」だと思っている。

単純に節約できれば楽しいし、節約できなければ楽しくない。これはゲームができれば楽しいし、ゲームができなければ楽しくない。と言っているのとあまり変わらない。

逆に言うと楽しいから節約(ゲーム)しているわけで、楽しくなければ節約(ゲーム)しないほうが良いと思っている。

例えば家賃で考えると、必要な間取りはどのくらいなのか、駅から近いのか、通勤にはどのくらいかかるのか、周りの施設は十分か、駐車場はあるのか、そういった諸々の条件で家賃が大体決まっていくものだと思うが、相場が大体できていて、そこから大きく外れているものは多くないと思われる。

だとすると家賃で楽しく節約するにはどうするかだが、譲れない条件を出すことが大事だと思う。

例えばゲームを買うときに、人それぞれ好みがあると思うが、それと同じである。

ゲームする際には、その人なりの好みやスタイルがあると思う。スポーツや仕事の仕方、人付き合いの仕方などなど、人それぞれ好きな方向があると思う。

先ほどの家賃の話に戻るが、例えばすべての条件を譲ることができないというのであれば、それなりの相場になり、高い家賃になると思うが、それはそれでその人のスタイルであるし、家賃以外の部分で節約すれば良いと思うし、それ以外はストレスが溜まってしまいよくないと思う。

都内だから、車が無くても生活できるし、その分家賃は気にせず、条件の良いところに住もうというのもありだと思う。車も持ちたいというのであれば、それも良いと思う。その分お金を稼いでいればよいだけだし。

家に関する条件で、通勤時間は譲っても良いとか、間取りは譲っても良いとか、自分が普段から意識しない部分でお金をかけないようにするべきだと私は思う。

私は会社の社宅に住んでいるが、家賃は2万円で築30年2LDKのアパートである。現在は子供が一人なので、間取り的には十分だし、子供が二人でも、小さい間は問題ないと思っている。

しかし、初め子供がいなかったときは、二人では持て余していたぐらいだが、子供が一人増えただけで、少し狭いかもと当初は思うようになった。古いし、風呂も狭いし、また、ほかの人が住んでいる新しい社宅や一戸建てなんかを見ると、うらやましく思ったりもした。なので私はあまり見ないようにしている。

というのも見ることによって、自分が譲れないと思っていたものに変化が生じる可能性があるからである。

自分が新しい家や部屋を見ることで、どう思うかはある程度予想できるが、それがどの程度尾を引くのかはわからないし、可能性があるのであれば、その情報を遮断し、自分に変化が無いようにしている(苦笑)。

これはひとえにすでに結婚しているからだろうとは思う。

私見だが、結婚していない独身が、自分の価値観に影響があるからと言って、外部からの情報を遮断しているのは、魅力的ではないだろう。外部の情報を得つつ、自分の価値観に取り入れ、良いものは向上心を持って取り込むようにしている姿が、女性からは魅力的に見えるのではないかと個人的には思っているので、独身の人はやらないほうが良いかもしれない。

自分の考えに変化が及ぶのは往々にしてあり得る話なので、自分の考えをどうするかコントロールしようとすることが大事である。

話がそれたが、楽しいと思うことはコントロールできるということでもある。

楽しいと思っていたことが、ふとしたきっかけで楽しくなくなってしまうこともある。

自分よりもはるかに優秀で、収入もあり、人気のある人が身近にいた場合、それを感じることは多々あるだろうし、そのせいで今まで楽しかったものが楽しくなくなってしまうこともある。

確固たる自分が確立できている人であれば、大丈夫であるが、そうでなければそういう人や情報から身を離したほうが良い。

これは「ゲーム脳」という本にも書かれていたことではあるが、自分の身でも実感していることである。(これは今度メモ代わりに書いておこうかな。)

とまあ、つらつらと脱線しまくりで書いてしまったが、結論は以下である。

節約はゲームだから楽しんだもの勝ち。

楽しくないんだったらやらないほうが良いし、楽しいんだったらやれば良いということである。そして、

自分が楽しいと思うことはコントロールできるということである。

自分の周りにどういう人や情報があれば、どういうことが好きになるということはあり得る。

つまり、自分の周りの人や情報を制御すれば、自分の好きなこと、譲れない部分は制御可能であるということ。

かっこよく言うと節約とはセルフコントロールであり、セルフコントロールは技術である。ということになるのかな。

まあ、そんなことを考える余裕がある人はすでに勝ち組だという人もいるかと思うが、そういう人は勝ち組の情報をまずは遮断するところから始めても良いのではと思ったりもする。

そしたらこのブログを読まなくなる人もいるか笑。今はまあ、誰も読んでないから良いんだけどね笑

今度は生活レベルの話も書いておきたいな。

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