今回、勤続10年ということで会社から5連休がいただけるということで、妻がかねてより行きたいと言っていた沖縄に7泊8日で旅行に行った。
私は最短であと5年でFIREしようと思っているので、その際の移住先候補である沖縄の生活が、短い期間であるが疑似体験することができるのではないかとも思ったのもある。
それで今回行ったわけではあるが、結果的には沖縄の緩い時間を少し感じつつ心が落ち着いてはいるのを感じたが、沖縄に居を構えるのは難しいと感じた。(これは完全に私個人の感想である。)
まあ、そのあたりも含めて、私の記録として書き記しておこうと思う。
まず、今回沖縄旅行で宿泊したところは那覇市と今帰仁(なきじん)村と南城市である。
那覇市の沖縄ホテルというところに1泊
今帰仁村の一棟貸に4泊
南城市の一棟貸に2泊
といった具合である。
初めに那覇空港近くで一泊、その後北上して4泊、最後に南下して2泊した感じである。
訪れた観光地は、DINO恐竜PARK やんばる亜熱帯の森、美ら海水族館(海洋博公園)、パイナップルパーク、ビオスの丘、おきなわワールドである。(細かくは道の駅などにもよったが割愛する。)
それぞれの感想は以下のような感じ
■DINO恐竜PARK やんばる亜熱帯の森
森の斜面のところどころに恐竜の人形が置いてあり、少し動いたり、スピーカーから鳴き声がしたりして、しかも少し蒸し暑いことから、亜熱帯の中に恐竜がいる雰囲気は感じ取りことができた。
3歳の長女が恐竜好きということもあって、これは思ったよりも楽しめたと思う。(大人だけだとどうかなといったところ。)恐竜の鳴き声がそこらから聞こえてくるので、長女は少し怖がっていたし、もしかしたら恐竜が襲い掛かってくるのかもとも思っていたのかもしれない。そういう意味で、3歳の長女には没入感のある良い経験ができたと思う。終わった後もう一回行くとも言っていたし、そのぐらいは待っていたように思う。これが小学生ぐらいまで来ると少し物足りなくなる子もいるかもしれないが、低学年くらいまでは楽しめるんじゃないだろうか。テレビゲームとかそういう楽しさを知ってしまった子には楽しめなくなる危険性があるので、純朴な時代に行った今回は非常に良かったと思う。
1歳の長男は特に何かが好きということはないが、恐竜がなんかいるぞという実体験はできたんじゃないだろうか。言葉もほとんど理解していない子でも、存在を認識することができたようで、こちらも非常に楽しそうにしていてよかったと思う。
■美ら海水族館(海洋博公園)
美ら海水族館は期待値が高かったこともあって、展示内容で言えば、ほかの水族館のほうが良いのではと思われることもあるがまあ、悪くはない水族館ではある。ただ、今回夏休みシーズンを少し外していったのにも関わらず、人が多く、子供たちが楽しむには少し物足りなさを感じた。館内も暗いので子供がうろちょろするには少し危ないし、良かったのは最後の巨大水槽ぐらいかもしれない。
巨大水槽の横で軽食が食べられるのだが、これは非常に良かった。有料席(500円)と無料席があって、有料席は40分だったか、巨大水槽のすぐ横で軽食をいただくことができる。500円で巨大水槽の真横でジンベイザメなどをゆっくりと眺めながら、フィッシュ&チップスを食べ、ドリンクを飲んでいたが、これは非常に良かった。
妻は母親とテレビ電話しながらポテトをつまんでいたし、3歳の長女もゆっくりと水槽を眺めていた。(1歳の長男は寝てしまって見られなかった笑)
水族館で食事をとることはあってもあんなにゆったりと水槽を間近で眺めながら優雅に食事した経験はなかったし、これは美ら海水族館ならではであると思うが、素晴らしい経験であった。ガラスのすぐ近くをジンベエザメやエイが通るのを独占してゆったりみられるので、これは利用できるのであれば利用したいところではあると思う。
おそらくバスかなんかで観光に来た人は時間が無くて利用できないのだろうが、10~20分くらい待って、利用できた。これはシーズン中利用することはできないだろう。
■パイナップルパーク
これは私が突然の腹痛でダウン(MAX39.4℃)していたので行けなかったが、妻曰くまあまあらしい。いろいろ買わされるような感じとは言っていたが、まあまあくらいなのだろう。
■ビオスの丘
これは遊覧船と遊具のある公園(水牛やヤギが闊歩している)で遊ぶような感じ。遊覧船は30分で、いろいろ紹介しながらの遊覧船での回遊となるが、ナレーションが面白いのと、遊覧船に乗るのが気持ちよかったので、まあ、そこそこ行ってよかったかな。ただ、これもシーズンに行っていないからすいていたので良かったが、もし混んでいたらあまり楽しめないだろうなとは思われた。
3歳の長女は遊覧船で寝てしまったので体験できなかったが、ヤギの散歩が自由に楽しめるのが独特で面白かったかも。えさやりも100円で人参10本以上くらいだったからコスパもいい感じだし、入場料は高いけど、入ってしまえば安く済ますこともできるのかな。
まあ、ベビーカーも無料で借りられるし、基本的にバリアフリーだし、小さい子でもそこそこ楽しめるのがビオスの丘というところか。
■おきなわワールド
個人的には一番沖縄を感じることが感じることができたかも。といってもエイサーが良かっただけかもだが。
まず最初に鍾乳洞に入ったが、少し蒸し暑いのと距離が意外と長くて、出るまでに40~50分くらいかかった。中はもう少しライトアップしてくれると見やすかったが、それは贅沢なのかな。
しかも出た後にハブとマングースの競争があると思って、見に行こうと思ったが、そこまでの距離がかなり長かった。直線距離はそんなないのだろうが、いろいろ通らされるので、行くまでに10分くらいかかった気がする。しかもショーは割とグダグダだったかも。まあ、蛇が動いているのが見られるのが良いな位か。
この後ご飯を食べて、エイサーを見たのだが、これはかなりの迫力があった。一番沖縄を感じることができたかもしれない(素人意見笑)。これは撮影が禁止されているので記憶を振り返ることしかできないが、良かったと思う。3歳と1歳の子も迫力ある太鼓などに見入っていた。最後にはどちらも寝てしまったが、昼食後だったこともあるかもしれない。
エイサーは演目がはじまるのが12時30分であったので15分前に席を取に行ったが、一番前はすでに埋まっていた。30分前には行っとかないと一番前はとれなさそうだった。
ここはすべて満喫すると5時間くらいかかると書いてあったが、たぶん普通に子連れで回ると5時間はかかると思う。一番所要時間の必要な施設かなと思った。
以上が私たちが回った施設の感想ではあるが、これは観光シーズンを少し外したこの日程でこれなので、シーズン中はどうなるのか想像がつかない。というか混みすぎてて絶対楽しくないと思う。
沖縄は施設を楽しむというよりかは、それ以外の沖縄の空気感を楽しむのが良いと思われる。
書ききれないので続く。。。