『転生したらバーバリアンになった』小説版・第613話ロングあらすじ【初心者向け・保存版】

各話考察
📘この記事はシリーズの一部です
『転生したらバーバリアンだった』をまとめて読みたい方はこちら👇
▶ ガイド(このサイトについて)はこちら
▶ 全話まとめ(第1話〜最新話)
▶ 編まとめはこちら
▶ 用語・設定関連の記事はこちら(聖水まとめもこちら)
Surviving the Game as a Barbarian | Chapter: 613 | MVLEMPYR
Pointed ears. Short, stubby legs. Animal ears and scaly skin... Those surrounding us had appearances reminiscent of the ...

転生したらバーバリアンだった 第613話 あらすじ&考察

虹の島で遭遇した「異種族のような何か」

虹の島の探索を続けるビョルンたちは、人型の存在が残した足跡を追う。

しかし途中で痕跡が消え、気づいたときには探索隊の周囲を複数の人型生物に囲まれていた。

アメリアを含む斥候たちの警戒をすり抜け、追跡者を自分たちの有利な位置まで誘導したことになる。つまり目の前の敵には、罠を張り、追跡を誘導し、包囲を完成させるだけの知能がある。

問題はその姿だった。

尖った耳、短い脚、獣の耳、鱗、角。

ラプドニアに暮らす異種族を連想させる特徴を持ちながら、それらの組み合わせに統一性がない。エルフのような耳と別種族を思わせる身体、獣人の特徴と竜人のような鱗。手足の位置や左右の形まで不自然な個体もいる。

「いったい、こいつらは何なんだ?」

未知のモンスターだからではなく、既知の異種族をばらばらに混ぜ合わせたような姿だからこそ、ビョルンは分類できない。

人間に近い。

異種族にも近い。

だが、そのどれでもない。

意味のある言語を使う様子はない一方、待ち伏せを成立させる知能はある。この微妙な不一致も、彼らを不気味な存在にしていた。

包囲戦で判明した拍子抜けする弱さ

相手の能力が不明である以上、ビョルンは油断しない。

未知の敵との初戦では、外見から強さを決めつけることが最も危険だからだ。特殊能力や伏兵、瀕死時の反撃がある可能性も考えながら戦闘へ入る。

「戦闘開始!」

ところが実際にぶつかると、異形たちは驚くほど弱かった。

普通の人間を上回る身体能力はあるものの、現在のビョルンたちを正面から脅かせる水準ではない。探索隊の攻撃によって次々と倒されていく。

「こいつら、大したことないぞ!」

さらに重要なのは、外見の元になったような異種族の能力を見せなかった点だ。

エルフを思わせる特徴があっても精霊の力は使わない。ドワーフのような部分があっても、それに対応する特殊な力は確認できない。契約した魂の力やエッセンス能力も見られない。

つまり彼らは、異種族の「形」は持っていても、その種族を成立させる「機能」までは備えていないように見える。

戦闘力と危険度は別に考える

正面戦闘なら弱い。

しかし探索上の危険度まで低いとは限らない。

彼らは戦う前の段階で、足跡を追わせ、痕跡を消し、斥候たちに察知されないまま包囲を完成させている。

自分たちだけでは探索隊を倒せなくても、強敵のいる場所へ誘導する、退路を塞ぐ、隊列を分断するといった行動ができれば十分に危険だ。

「殴り合って弱い」と「攻略上無害」は同じではない。

ビョルンたちが圧勝した後も調査を続けたのは、この違いを理解しているからだ。

死体が消えないという異常

戦闘終了後、さらに大きな違和感が残った。

倒した異形たちの死体が、その場から消えない。

ビョルンはまず、魔法による偽装や特殊効果を疑う。

「歪曲系の魔法を使っていたか?」

レイヴンたちが確認しても、その形跡はない。

呼吸も止まり、心臓も動いていない。確実に死亡しているのに肉体が残っている。

ここで「普通の迷宮モンスター」という前提が大きく揺らぐ。

さらに死体を調査した魔術師たちは、決定的な特徴を発見する。

「心臓だ」

異形の心臓が、バーバリアンの持つ「戦士の心臓」によく似ていたのである。

外見だけではない。

身体内部にも、既知の異種族との共通点が存在する。

この発見によって、ビョルンの思考は目の前の怪物から、ラプドニアそのものの歴史へ向かっていく。

「異種族は昔からいた」という常識への疑い

ビョルンには以前から気になっていた矛盾がある。

過去の時代を知る吸血鬼の話では、現在のラプドニアで当たり前に存在する異種族が、その時代には存在していなかった。

一方、現在伝わる歴史では、異種族はもっと古い時代から存在していたことになっている。

以前のビョルンは、この食い違いを「よく似た別世界だったからではないか」と考えていた。

だが今回、別の可能性が浮かび上がる。

異種族そのものが、歴史の途中で人工的に作られたのではないか。

もしそうなら、吸血鬼の時代に異種族がいなかったことと、現在のラプドニアに異種族がいることを一つの歴史の中で説明できる。

もちろん、まだ仮説にすぎない。

別世界説が否定されたわけでもない。

ただ、新しい証拠によって「異種族は後から生まれた」という説明力が高まったのである。

錬金術は「人間を作る」ための学問だった

ここでビョルンが思い出したのが、錬金術の起源だ。

「錬金術は『人間』を作るための学問として始まった」

現在の錬金術から連想する薬品や素材加工とは大きく異なる。

そもそもの目的が「人間」を生み出すことだったという。

以前なら古代の奇妙な知識の一つだった。

しかし今、目の前には複数異種族の特徴を混ぜたような生命体が存在し、体内にはバーバリアンに似た心臓まである。

さらにビョルンは、人間そのものの性質を思い返す。

人間はオーラ、魔法、神聖力、精霊に関係する力など、複数の能力体系へ幅広い可能性を持っている。

そこで発想を逆転させれば、

人間が万能なのではなく、人間を基礎として特定能力を強く分化させた存在が異種族なのではないか

という仮説も成立する。

バーバリアンなら身体能力。

別の種族なら別の資質。

そう考えれば、異種族がそれぞれ異なる強みを持つ理由にも一つの説明がつく。

ただし、人間が本当に原型だったことも、異種族が人工生命だったことも第613話では確定していない。

王家への疑惑と、ビョルンが黙った理由

仮に異種族が人工的に作られたのなら、誰が何のために作ったのか。

ビョルンは社会構造まで考える。

現在のラプドニアでは、異種族が優れた身体能力や種族特性を生かして迷宮へ入り、魔石や資源を地上へ持ち帰っている。

結果だけを見れば、異種族は迷宮探索という仕組みに非常に適した存在だ。

そこでビョルンが疑うのが王家だった。

「王家。王家以外には考えられない」

古代資料を集める王家。

歴史へ影響を与えられるほどの権力。

異種族を含めて成立している探索社会。

それらをつなげれば疑いたくなる。

しかしビョルンは、この考えをレイヴンにも話さない。

「あとで何の干し肉を食べるか考えていた」

単なるごまかしに見えるが、ここには重要な判断がある。

ドッペラーにバーバリアン似の心臓がある。

これは確認された事実。

異種族が人工的に作られたかもしれない。

これは仮説。

王家が作った。

そこまで行けばさらに先の推測だ。

観測された事実と、自分の推測を分けて扱う。

証拠のない段階で共有すれば、以後の情報まで王家と結びつける先入観が生まれかねない。しかも王家に関する疑惑なら、正しくても間違っていても扱いが危険である。

ビョルンは大胆に考えるが、確定情報として扱うことには慎重だった。

ドッペラーと名付けられた存在

ビョルンたちは死体へ保存処置を施し、本格的な研究へ回せるようにする。

だが探索は止めない。

「もちろん違う。探索は続ける」

その後も虹の島を進み、三日間かけて周辺の地図を広げる。

途中では機械系のモンスター、巨大な機械型の敵、そして同じ異形たちと再び遭遇した。

そこでレイヴンは、彼らへ仮の名前を付ける。

「ドッペラー……」

古代語で「異なる存在」という意味を持つ呼称だ。

既知の異種族に似ている。

しかし同じではない。

複数の特徴を持ちながら、どの種族にも完全には属さない彼らによく合った名前だった。

そして探索は、ドッペラーの正体につながりそうな人工構造物へ到達する。

ジャングルに隠された人工構造物

アメリアが発見したのは、ジャングルの茂みに覆われた地下入口だった。

地面には巨大なマンホールのような蓋があり、その下には約二十メートルの縦穴と梯子が続いている。

斥候たちは発見時に触れていない。

未知の人工物なら、入口自体が罠である可能性があるからだ。

魔術師が安全を調べた後、内部を確認することになる。

ここでビョルンとアメリアが、どちらが先に降りるかで張り合う。

ビョルンは高い耐久力を持ち、不意打ちを受けても耐えやすい。

一方のアメリアは斥候隊長であり、未知の空間を最初に調べることが役目だ。

そこへレイヴンが割って入る。

「何を妙な心配してるのよ」

彼女は記録水晶を魔法で縦穴へ降ろし、人間を送り込む前に内部を確認する。

ビョルンは「耐える」。

アメリアは「見抜く」。

レイヴンは「離れた場所から調べる」。

強い探索隊とは、強い個人を並べるだけでなく、異なる攻略手段を組み合わせられる編成なのである。

記録水晶で確認できたのは、穴の底から続く一本道と、その先にある鉄製の扉まで。

最終的にアメリアと魔術師が先行し、安全確認後にビョルンも続く。

オーラでも壊せない鉄扉

巨大化を解除しても、バーバリアンの身体には縦穴が狭い。

窮屈な梯子を降りたビョルンが到達した先では、鉄扉の調査が行われていた。

アメリアがオーラを使っても、表面には傷一つ付かない。

魔術師が調べると、弱い特殊な魔力の流れはあるが、扉の開閉を制御するものらしい。

さらに次元干渉が存在するのは扉自体ではなく、その向こう側だった。

つまり、オーラが通じない理由を空間干渉だけでは説明できない。

扉の素材そのものが極めて頑丈である可能性が高い。

そこでビョルンは、いかにも彼らしい発想をする。

「これ、丸ごと外せないか?」

オーラでも傷付かないなら、防具の材料に使えないかと考えたのである。

笑える発想だが、攻略としても意味はある。

未知の施設では「どう開けるか」だけでなく、「壊せるか」も重要な情報になる。

破壊できるなら正規の仕組みを無視して突破できる。

壊せないなら、その施設が要求する条件を解く必要がある。

「一次記録へのアクセス権限」

ビョルンが扉を軽く叩いた直後、内部から振動が伝わる。

アメリアは即座に警告する。

「ヤンデル、下がれ!」

ビョルンも距離を取るが、攻撃は来ない。

内部機構が動き、円形の扉が開いた。

そして施設から案内が流れる。

「一次記録へのアクセス権限を確認」

続いて入場許可が告げられた。

アメリアたちが先に調べたときには反応しなかった。

ならば、なぜ今開いたのか。

中に誰かがいてノックへ反応したのか。

それともビョルンが知らない何らかの条件を満たしたのか。

ビョルンは後者の可能性を高く見る。

さらに不可解なのはその後だ。

ビョルンは扉の向こうへ入れる。

しかしアメリアは境界を越えられない。

次元干渉は残ったままで、なぜかビョルンだけが施設内部へ進める。

ここで「バーバリアンだから」と断定することはできない。

他のバーバリアンで試していないからだ。

ただし直前に、ドッペラーの心臓がバーバリアンの戦士の心臓に似ていると判明している。

その直後にビョルンだけが認証されたため、両者の関係を疑う余地は十分にある。

一人で進むという判断

仲間が通れないなら、本来は撤退も選択肢になる。

内部で負傷しても援護は期待できず、入口が閉じれば孤立する。

それでもビョルンは進む。

「ここで待ってろ。ちょっと見てくる」

危険な判断ではある。

しかし今入れるのは自分だけであり、認証条件が不明な以上、撤退後に同じ状況を再現できる保証もない。

しかも施設内部には、ドッペラーや失われた歴史につながる情報がある可能性が高い。

ビョルンは安全か危険かの二択ではなく、危険度、情報価値、再挑戦できる可能性、自分の生存力をまとめて比較している。

今回は、今進む価値のほうが高いと判断したのだろう。

鋼鉄と配管に覆われた地下施設

施設内部は暗い。

ビョルンは自分の身体を光源代わりにして進む。

そこに広がっていたのは、これまでの遺跡とは大きく異なる光景だった。

鋼鉄板のような壁。

用途不明の配管。

線状の設備。

ビョルンには潜水艦の内部のように見える。

ただし、これを地球型の科学文明だと断定することはできない。

この世界では魔法も高度な技術体系として成立している。

より正確には、現在のラプドニアとは異なる技術体系で造られた人工施設と見るべきだろう。

約百メートルの一本道を進むと、さらに下へ続く梯子が現れる。

だがビョルンはその横にある扉を先に確認する。

階層を移動する前に、現在いる場所を調べる。

そして扉を開けた先で、これまでの疑惑を一気につなぐ光景を目にする。

培養槽の中にいたドッペラー

長い通路の両側に、透明な筒状の設備が並んでいた。

内部を満たすのは緑色の液体。

その中に人型の存在がいる。

「ドッペラー……」

虹の島の森で戦った異形たちが、培養槽のような設備の中に収まっていた。

この発見で、外にいたドッペラーと地下施設が直接つながる。

少なくとも、両者が完全に無関係とは考えにくい。

ただし、この場所でドッペラーが「作られた」と確定したわけではない。

保存施設かもしれないし、別の場所から運び込まれた可能性もある。

それでも人工的な設備とドッペラーが同じ場所に存在する事実は、ビョルンの異種族人工生命説を大きく後押しする。

考察|ドッペラーは種族生成の途中段階なのか

ドッペラーの特徴を整理すると興味深い。

複数異種族に似た外見を持つ。

しかし各種族の特徴的な能力は使わない。

身体内部にはバーバリアンと似た構造がある。

そして人工施設の培養槽のような場所に存在する。

ここから、何らかの生命研究の途中段階にある存在ではないかという仮説が成り立つ。

異種族を作る過程の未完成な存在。

複数種族の特徴を組み合わせる実験体。

そう考えることはできる。

ただし「失敗作」と断定する材料はない。

現在のドッペラーこそ意図された完成形だった可能性もあるし、先に異種族が存在して、それを参考にドッペラーが作られた可能性も残る。

第613話で重要なのは、異種族の特徴が自然発生したものだという前提そのものを疑う材料が増えたことである。

攻略の構築理論|観測、仮説、検証を繰り返す

今回のビョルンの行動は、迷宮攻略の思考法として分かりやすい。

まず観測する。

敵の外見。

戦闘力。

特殊能力。

死亡後の状態。

身体構造。

そこから仮説を立てる。

普通のモンスターではないのではないか。

異種族と関係があるのではないか。

人工的に作られた可能性はないか。

しかし、その場で答えを固定しない。

死体を保存する。

探索を続ける。

人工施設を調べる。

そして培養槽のドッペラーを発見する。

観測→仮説→検証→修正。

これがビョルンの攻略思考である。

以前は歴史の矛盾を別世界説で説明していた。

だが新しい証拠が出れば、人工生命説も検討する。

一度考えた説明を守るのではなく、最新の情報に合わせてモデルを更新する。

未知の迷宮では、最初から正解を当てることより、この柔軟さのほうが重要だ。

「開ける」と「通れる」は別問題

地下施設での調査も同じである。

入口では記録水晶を使い、人間を送り込む前に情報を取る。

鉄扉では、オーラ、魔法、次元干渉、素材の強度を別々に確認する。

そして扉が開いた後も、「誰が通れるのか」を調べる。

今回、物理的な扉は開いた。

それでもアメリアは進めなかった。

つまり、

壊せるか。

開けられるか。

通過できるか。

は別の問題である。

未知の施設では火力だけではなく、相手が設定した条件を読み解く必要がある。

ビョルンだけが通過できたという事実そのものが、次の攻略情報になっている。

用語・設定解説

ドッペラー

レイヴンが異形たちへ付けた仮称。

古代語で「異なる存在」を意味する。

複数異種族に似た特徴を持つが、それぞれの種族を象徴する能力は確認されていない。罠や誘導を行う知能を持つ一方、通常の言語を使う様子もない。

死亡後に肉体が残る点も、一般的な迷宮モンスターとは異なる。

戦士の心臓

バーバリアンの身体的特徴と深く関わる特殊な心臓。

今回、ドッペラーにもよく似た構造が確認された。

両者の関係は不明だが、種族の起源を考えるうえで重要な共通点になっている。

錬金術

起源は「人間を作る」ための研究だったとされる。

ドッペラーと地下施設の存在によって、この古い情報が改めて大きな意味を持ち始めた。

ただし、今回の施設そのものが錬金術の研究施設だとは確定していない。

次元干渉

地下施設の扉の向こうに存在した特殊な空間作用。

扉が開いた後も残り、アメリアの進入を阻んだ。

一方でビョルンだけは通過できたため、施設の認証と関係している可能性がある。

一次記録へのアクセス権限

施設がビョルンに対して確認した謎の資格。

バーバリアンという種族が条件なのか、ビョルン個人の何かを判定したのか、それ以外の理由なのかは不明。

また「一次記録」が具体的に何を意味するのかも、第613話の時点では明らかになっていない。

まとめ|ドッペラーの先に「種族の起源」が見え始める

第613話は、戦闘だけならビョルンたちの圧勝だった。

しかし物語上は、世界の根幹へ踏み込む重要な回になっている。

虹の島で発見されたドッペラー。

罠を張る知能を持ちながら、正面戦闘では弱い。

異種族に似た姿をしながら、種族固有の能力は使わない。

死亡しても死体が消えず、身体内部にはバーバリアンの戦士の心臓に似た構造がある。

そこからビョルンは、吸血鬼が語った過去、異種族の歴史、錬金術の起源、人間の能力、王家が持つ古代知識をつなげて考え始める。

そして探索の先で見つかった地下施設。

オーラでも壊せない扉。

次元干渉。

「一次記録へのアクセス権限を確認」

なぜかビョルンだけを通す認証。

さらに奥には、緑色の液体に満たされた培養槽とドッペラーたちがいる。

これによって「妙なモンスターの正体を調べる」という問題は、「この世界の種族はどこから生まれたのか」という大きな謎へ変化した。

それでもビョルンは、異種族人工生命説や王家への疑惑を事実として決めつけない。

敵を観察する。

死体を調べる。

人工物はまず偵察する。

扉が壊せないなら開く条件を探る。

自分だけが通れるなら、その現象自体を情報として扱う。

第613話の核心は、世界設定の巨大な謎と、未知の情報から仮説を組み立てて更新していくビョルンの探索者としての強さが重なったことにある。

ドッペラーは何者なのか。

異種族は本当に自然に生まれたのか。

そして、なぜ古代施設はビョルンへアクセスを許したのか。

答えはまだ確定していない。

だが少なくとも、「異種族は最初から存在していた」という常識をそのまま信じることは、もう難しくなり始めている。

タイトルとURLをコピーしました